葛城山山頂にて
山歩き会 第202回  
葛 城 山 標高959m
 
ロープウエイ前~[北尾根登山道]~[ダイヤモンドトレール]~葛城山
 12月12日(木)、山歩き会で葛城山に行った。年末なので納会を併せて行うためロープウエイのある葛城山を選んだ。

 今回は、西尾根登山道を登った。いつもよく登っている櫛羅の滝コースが1月末まで工事中で通行止めのため、西尾根登山道を選んだ。途中行く交う人から、櫛羅の滝コースは一ヶ月ほど早く工事が終わったようで今は通行可能だそうだ。

ロープウエイ駅

葛城山 気温-1℃ 視界良好

葛城山

葛城山

葛城山へ
 葛城ロープウエイ前でバスを降り、支度をして出発。獣よけのゲートから川沿いに登り始める。ほんの少し登ると、右側に北尾根登山道の分岐になる。

 分岐から尾根筋へと急な登りだ。急登は展望ベンチまで続き、標高差180mほど頑張って登る。

葛城山へ

葛城山へ

北尾根分岐が見えてきた

北尾根分岐(標高350m)

北尾根を登る

北尾根を登る

北尾根を登る

北尾根を登る
 展望ベンチに到着、眼下に御所市街とこれから登る葛城山の山容が美しい。ベンチで少し休憩して尾根道を上がっていく。

北尾根を登る 展望ベンチ(標高530m)

葛城山 展望ベンチより

北尾根 展望ベンチにて
 北尾根を登っていて、気になったのは、V字にえぐられた登山道だ。尾根を歩いているのに谷を歩いている感じだ。

 最近、伊吹山で鹿の食害で、崖崩れが発生して登山禁止になっているが、同じことになりそうだ。葛城山への登山道は、櫛羅の滝からのコースだったが、たびたび崩落などで通行困難になっていた。そこで北尾根登山道が2010年に整備され現在に至っている。

 当時、尾根道は、歩く部分だけ草刈りされた道だったと推定される。それが伊吹山の食害による崖崩れと同じように、15年ほどで谷になるぐらい削られたと思われる。大自然の脅威だろう。

北尾根を登る Vカットの道

北尾根を登る

北尾根を登る

北尾根を登る

北尾根を登る

北尾根を登る
 V字の登山道は、峡谷になっている感じで、お相撲さんのような体格の人は通行できないと思われるようなV字もあって大変だ。数年先に来たらどうなっているか心配される。一つの尾根が二つの尾根になりそうだ。

紅葉が美しい

北尾根を登る

 北尾根を登る

V字の底は深く掘れている

 北尾根を登る

北尾根を登る

 北尾根を登る

木々の間から山頂が見える

 北尾根を登る

北尾根を登る

 北尾根を登る

北尾根を登る

北尾根を登る

 北尾根を登る

北尾根を登る

 北尾根を登る

北尾根を登る

 北尾根を登る
 メタボの検査を全員クリヤーして登っていく。ところどこで美しい紅葉がまだ残っていて素晴らしい。
北尾根登山道を登り切ると、ダイヤモンドトレールに出る。ここからダイヤモンドトレールで葛城山へと向かう。

 長い階段道が何度もあってクリヤーするのが大変だ。数えていないが、聞くところ階段道は6箇所だそうだ。少しあえぎながら階段道を登り切り、ロープウエイからの広い道路に出る。広い道を登り切ると、ベンチがあり、用を済ませる。

ダイヤモンドトレールに入る

 ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ

 ダイトレを葛城山へ

   ダイトレを葛城山へ
 ベストタイミングで、ロープウエイ組が上がってきて合流した。全員そろったところで、葛城山の山頂へと登った。

 葛城山は、標高959mで二等三角点になっている。山頂は広々した高原状で、葛城高原のツツジなどでも有名だ。

 山頂は、貸し切りで、こんな素晴らしい景色は初めてだ。いつもは山頂で記念写真を撮るのに行列ができるほどだ。ツツジの頃、カヤトの頃とはひと違いで、山頂全体が草刈りされているので、広々して素晴らしい。

 山頂に赤いポストがあり、御所局の消印が押印されてくるそうだ。消印には山の絵が描かれているらしい。山頂で一番有名なのはなんと言っても、富士山だろう。

ベンチに到着 ロープウエイ組と合流

 葛城山

葛城山山頂

葛城山山頂

葛城山山頂にて

葛城山 二等三角点(標高959m)

 葛城山山頂 展望台

葛城山山頂にて

葛城山山頂かr大阪を望む

葛城山山頂 大和平野を望む

葛城山山頂 あれが大和三山!!

 葛城山山頂 展望案内板

葛城山山頂

 葛城山山頂

葛城山山頂
 広い広い山頂を独占できるなんてなんと素晴らしいことか。素晴らしい青空のもと、葛城山の晩秋を満喫することができた。

 山頂から少し離れ、ツツジの高原の方に行くと、金剛山がシルエットで見えてきた。葛城山との対比が面白い。足元には、来年にそなえてツツジの木々が静かにエネルギーを蓄えているようだ。

葛城山山頂と金剛山

葛城山山頂・カヤと金剛山

 葛城山山頂

金剛山

 葛城高原ロッジ鐘
 葛城高原ロッジ鐘を鳴らし、記念写真を撮って、ロッジに入った。葛城高原ロッジで、納会と言うことで、かも鍋を頂き楽しい一時を過ごした。

葛城高原ロッジ鐘にて

葛城高原ロッジ

 葛城高原ロッジ かも鍋

大和平野を望む ロープウエイ乗場より

気温 1℃

 大和平野を望む ロープウエイより

北尾根 ロープウエイより

 ロープウエイBSに全員無事下山
 2024年、今年も無事山歩きができた。5月の観音山まで参加者が少なく、もうやめようかと考えたが、6月の箕作山から盛り返してきた。この分だと、来年以降の山歩きも大いに期待できそうだ。

 この1年、たくさん参加いただきありがとうございました。来年も、山歩き会で健康第一の一つとして、皆さん参加して下さい。みなさんありがとうございました。
   

コース
A:阿部野橋駅(9:50)=[急行吉野行]=尺土(10:20/10:26)=[御所行]=
近鉄御所駅(10:34/10:40)=[奈良交通バス]= 葛城登山口BS(10:59/11:10)
=[ロープウエイ]=葛城山上駅(11:16/11:20)~ベンチ🚻(11:34)

B:阿部野橋駅(7:50)=[急行吉野行]=尺土(8:20/8:25)
=[御所行]=近鉄御所駅(8:33/8:40)=[奈良交通バス]= 葛城登山口(8:55/9:06)
~[北尾根登山道]~展望ベンチ(9:43/9:49)~ダイトレ分岐(10:57)~[ダイトレ]~
ベンチ🚻(11:31)

C:ベンチ🚻(11:38)~葛城山(11:42/11:52)~葛城高原ロッジ(12:00/納会・会食/13:58)~
葛城山上駅(14:10/14:30)=[ロープウエイ]=葛城登山口(14:36/14:59) =[奈良交通バス]=
近鉄御所駅(15:11/15:25)=[尺土行]=尺土(15:34/15:39)=[急行阿部野橋行]=
阿部野橋(16:12)

天候   晴れ
参加者 11名 (A:3名 B:8名)
実施日 2024/12/12 
山歩き会 ohki  
写真協力