|
赤神山(太郎坊山)山頂にて |
山歩き会 第198回 |
|
太郎坊宮
赤神山 標高357m 箕作山 標高372m |
|
太郎坊宮前〜太郎坊宮〜赤神山〜箕作山〜瓦屋禅寺 (往復コース)
|
|
6月20日(木)、山歩き会で赤神山(太郎防山)、箕作山に行った。今回は参加者が11人で、内80歳以上が6人のメンバーだ。
近江鉄道の太郎坊宮前駅から出発だ。駅にはたくさんの天狗の面が飾ってあり、出入り口のしめ縄の向こうに太郎坊宮が望める。駅と駅前の鳥居の前で早速、記念写真を撮る。 |
太郎坊宮前駅 |
太郎坊宮前駅から太郎坊宮を望む |
太郎坊宮前駅にて |
太郎坊宮前駅前にて |
駅前からまっすぐ延びる参道を進んで行く。参道両側には石灯籠が続いていて、正面の太郎防山が間近に迫ってくる。 |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊山 |
太郎坊山に近づくと左手に、御神田がある。この辺りからの太郎坊山は素晴らしのだが少し曇っていて岩肌がはっきりせず少し残念だ。参考に2014年の山歩き会の写真を見て下さい。 |
太郎坊宮 御神田 |
太郎坊宮山と御神田 |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊山 |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
(参考)太郎坊宮鳥居と太郎坊山 撮影:2014/11/13 |
(参考)太郎坊山 撮影:2014/11/13 |
成願寺の下に到着した。ここから太郎坊宮本宮まで長い石段が続く。石段は、742段あるそうで、天まで続くイメージだ。一段一段とゆっくり上がっていく。 |
太郎坊宮 |
太郎坊宮本殿まで続く石段(742段) |
成願寺 |
先ず、成願寺にお参りして、石段の登りはこれからが本命だ。しばらく登ると、石段の両側は奉納された木の鳥居がびっしり並んでいる。まるで渡り廊下を歩いているような感じだ。 |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
太郎坊宮へ |
一区切り登ると、祈祷殿、駐車場、神馬、展望所に到着する。ここで少し休憩を入れる。石段脇に、願かけ天狗があった。願望を早期に成就したり、病や悩みは自ら治そうとする強い力が持てるそうだ。
ここから表参道(男坂)を登っていく、左側に十二支の神像がおかれている。 |
太郎坊宮へ |
願かけ天狗 |
太郎坊宮へ 表参道 |
龍神舎 御霊水 箕作山ハイキングコース入口 |
太郎坊宮へ 表参道 |
登り切ると、龍神舎に着く、御霊水でこの山の湧き水だそうだ。昔は飲めたと思うが今は飲めない水だ。この龍神舎の横から箕作山ハイキングコースの入口になっている。後ほどここからハイキングだ。
今回も龍神さまにお会いできた。龍神さまは、すごい勢いで手水を出していた。ちょろちょろ水出ないので龍の勢いを感じる。
龍神舎の向かい側が、太郎坊宮の拝殿だ。ここから奥宮を望み、参拝するのだろう。今は、奥宮に直接参拝できる。 |
龍神舎 |
太郎坊宮 拝殿 |
太郎坊宮 奥宮へ |
奥宮へとさらに石段を登っていく。山ほど大きい岩が立ちはだかっている。その大きな岩が2つに割れて、人が通れるほどの亀裂ができている。夫婦岩と言われる岩だ。
夫婦岩は、左が女岩で右が男岩だそうだ。岩と岩の間は80cmで、長さ12mほど、そびえる岩の高さは数十メートル、太郎坊の神様が押し広げて作ったとか。
良い心の持ち主は、願い事を念じて通ると、願いが叶うそうだ。悪い心の持ち主は、岩に挟まれてしまうそうだ。みんな通れたので今日の参加者は、全員善人のようだ。
江戸時代には、岩間に天狗が住んでいて、人間は通れなかったとか。今は、パワースポットになっている。 |
太郎坊宮奥宮へ 夫婦岩 |
夫婦岩 |
夫婦岩 |
太郎坊宮 奥宮本殿 |
太郎坊宮 奥宮本殿 |
太郎坊宮 奥宮本殿 |
太郎坊宮 奥宮本殿 |
太郎坊宮 奥宮本殿にて |
太郎坊宮 奥宮本殿にて |
夫婦岩 |
夫婦岩 |
本殿は切立った岩に建てられていてすごい迫力を感じる。本殿の上は太郎坊山で大きな岩の山だ。岩には、クサリなどがかかっていて、ここで修行したのであろう。
ところで、太郎坊宮社殿を建てようとしたとき、天狗が現れて手助けをしたそうだ。その天狗が、太郎坊だそうで、太郎坊は、鞍馬山の鞍馬天狗、二郎坊のお兄さんだ。
本殿にお参りして、登山の安全を祈った。本宮は、一願成就社と言うそうだが、太郎坊宮はいろんな呼び名があるようだ。正式には阿賀神社と言うそうだ。
龍神舎に戻り、赤神山(太郎坊山)へ、ハイキングコースを登り始めた。ハイキングコースは、結構急な登りだ。 |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
太郎坊山(赤神山)へ |
龍神舎から20分あまりで太郎坊山に到着。赤神山ともいわれ太郎坊宮のご神体だそうだ。赤神山は、「神様の山」 「天狗が住む山」 「修験道修行の霊山」と言われている。
山頂は大きな岩で、太郎坊宮の岩と同じ岩山で足元は絶壁だ。山頂から太郎坊宮の山のてっぺんが見える。山頂の反対側、北側も大きな岩で足元から下は、足がすくむほどの絶壁になっている。これから登る、箕作山も正面に見える。山頂からは360度の大展望が楽しめる。
今日は、ハイキングなので、山頂の岩で昼食を頂いた。周囲の景色や、絶壁からのスリルを味わいながら楽しい一時を過ごした。 |
太郎坊山(赤神山)山頂 |
太郎坊山(赤神山)山頂に到着 |
太郎坊宮の岩の上部を望む 太郎坊山(赤神山)山頂より |
太郎坊山(赤神山)山頂 (標高357m) |
箕作山 太郎坊山(赤神山)より |
太郎坊山(赤神山)北側の絶壁 |
太郎坊山(赤神山)山頂にて |
太郎坊山(赤神山)山頂 |
太郎坊宮上部のピーク |
赤神山山頂をあとに、箕作山へと進めていく。赤神山の分岐まで戻り、箕作山へのコースを進んで行く。約40分で箕作山に到着。
途中、休憩小屋があり、瓦屋禅寺の分岐などを通り過ごして進んで行く。登り詰めた分岐から少し下り登り返すと、箕作山山頂だ。 |
太郎坊山をあとに |
箕作山へ |
箕作山へ |
箕作山へ |
箕作山へ |
箕作山へ |
箕作山へ |
箕作山へ 山頂すぐ |
箕作山は、標高372mでこの山も山頂は大きな岩がごろごろしている。山頂からは、先ほど登った赤神山の北側の大岩と絶壁が望める。
反対側の北側を見ると、比良連山、琵琶湖、竹生島が見える。今日見えなかったが伊吹山も見えるのだ。近くでは、繖山から猪子山も見える。 |
箕作山山頂(標高372m) |
太郎坊山(赤神山) 箕作山より |
太郎坊山(赤神山) 山頂の大岩が見える |
繖山・猪子山 箕作山より |
箕作山山頂にて |
箕作山をあとに |
瓦屋禅寺へ |
瓦屋禅寺へ |
瓦屋禅寺観音様前の展望 |
当初計画では、箕作山から小脇山、岩戸山、十三仏、船岡山を縦走し、市辺駅までの予定だったが、年齢を考慮して、箕作山往復コースに変更した。
そんなわけでここから引き返し、途中の瓦屋禅寺へと進めた。瓦屋禅寺に着いて目立つのが、金色慈母大観音だ。大きな観音様がみんなの幸せを見守ってくれているようだ。 |
瓦屋禅寺 金色慈母大観音像 |
瓦屋禅寺 |
瓦屋禅寺 |
あじさい |
瓦屋禅寺は紅葉の時期が素晴らしいのだが、今回の新緑の時期も負けてはいない。瓦屋禅寺は、聖徳太子が四天王寺を建立する際、小野妹子に命じて良質な土を求めてここで河原を作った。渡来人の助けを借りて10万6000枚の瓦を作ったそうだ。
聖徳太子が一刀彫りしたとという十一面千手観音を祀り、瓦屋寺の始まりになったそうだ。 |
瓦屋禅寺 本堂 |
睡蓮 |
瓦屋禅寺 |
瓦屋禅寺 |
瓦屋禅寺 |
瓦屋禅寺 般若石 |
瓦屋禅寺をあとに |
太郎坊宮へ |
瓦屋禅寺でくつろいで、分岐まで登り返し、太郎坊宮へ戻った。龍王さんにお天気を感謝して、奥宮へ再度お参りして、裏参道を下った。裏参道には、七福神がお祀りしてあった。 |
太郎坊宮 龍王舎 |
太郎坊宮奥宮へ |
太郎坊宮の岩山(修行場) |
奥宮からの展望 |
布袋さん |
裏山道(女坂) |
裏山道 |
福禄寿 |
太郎坊宮をあとに |
太郎坊宮をあとに |
太郎坊宮をあとに |
太郎坊宮をあとに |
最近珍しい 近江鉄道のキップ |
|
石段を下り終え、太郎坊宮をあとにし、太郎坊宮前駅に全員無事戻った。今日は、熱中症が一番心配だったので、何もなくて本当に良かった。みなさんありがとうございました。
|
|
|
|
|
コース
京都(8:45)=[快速]=近江八幡(9:35/9:42)=[近江鉄道]=太郎坊宮前駅(9:57/10:00)〜
成願寺下(10:30)〜成就寺(10:34)〜神馬(10:48)〜龍神舎(11:03)〜太郎坊宮本宮(11:06/11:20)〜
太郎坊山(11:44/昼食/12:22)〜箕作山(13:00/13:10)〜瓦屋禅寺(12:20/12:30)〜
太郎坊宮(13:40/13:50)〜太郎坊宮前(14:30/14:42)=[近江鉄道]=
近江八幡(14:57/15:09)=[新快速]= 京都(15:43)
天候 曇りのち晴れ
参加者 11名
実施日 2024/06/20
山歩き会 ohki
写真協力
|
|
|
|