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一本松にて | ||||
松愛会山歩き会 | ||||
日笠山から一本松縦走 | ||||
曽根天満宮〜黒岩十三仏〜日笠山〜夫婦岩〜馬坂峠〜亀岩〜一本松〜大塩駅 | ||||
4月17日、松愛会山歩き会で日笠山から一本松を縦走した。松愛会の山歩きと言うことで手ごろな山は見つけにくい。そんな中で標高62mの日笠山を計画した。余りにも低いのでこれでは3歳児でも十分登れるので、爺婆は一本松までアップダウンを繰り返し縦走することにした。体調が悪くなれば所々でエスケープできるので安心だ。 阪神梅田から姫路行きの直通特急に乗り、今お得な「ひめじの官兵衛1dayパス」で出かけた。高砂で普通に乗換え曽根駅へ。 曽根駅から歩き始めて、曽根八幡宮へ行った。菅原道真公が無実の罪により九州大宰府へ左遷されるとき、伊香保港に船を寄せ日笠山に登り「我に罪無くば栄よ」と祈り山頂に松を植えたそうだ。これが霊松曽根の松で曽根八幡宮に今も保管されている。道真公とあって境内には梅が沢山植えれれていて開花時期には大変美しいそうだ。 |
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曽根八幡宮鳥居 |
曽根八幡宮参道を行く |
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曽根八幡宮参拝を終えて |
日笠山 住吉橋より |
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日笠山に登る前に、黒岩十三仏へ立寄った。住吉橋を渡り左折して右手の住吉神社の下辺りにあるはずだが見当たらない。誰かがあれとちがうか指差した。もっと大きなものだと思って探していたので見つからなかったのだ。そこのの斜面の緑の小さな空間に岩にあった。 黒岩十三仏は、鎌倉時代中頃に時光上人が爪で刻んだといわれているそうだが、実際は室町時代中頃に一人の尼さんが逆修供養のため、一生かかって刻んだものだそうだ。十三仏は室町時代の仏教思想のうち死者の回忌をつかさどる仏で不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿しゅく如来、大日如来、虚空蔵菩薩をさすそうだ。 |
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黒岩十三仏 |
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黒岩十三仏 |
日笠山登山口(標高10m) |
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住吉橋に戻り山側へと歩き始める。突き当たり手前に日笠山〜牛谷ハイキングコースの案内板がある。突き当りを左に折れ山側へ道なりに登って行く。石段を登り切ると日笠山の山頂だ。 | ||||
日笠山〜牛田にハイキングコース案内板 |
日笠山へ |
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日笠山へ |
日笠山へ |
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日笠山の山頂に到着、桜は1週間前に満開のようだったがまだたくさんの花が残っていて迎えてくれた。 日笠山は、標高62mで四等三角点になっている。山頂から高砂市内が展望でき、腰掛岩がある。この腰掛岩は、道真公がこの日笠山に登って「我に罪無くば栄よ」と祈り山頂に松を植えたときここの岩で休まれたそうだ。また日笠山は現在市民の憩いの場として楽しまれているそうだ。 |
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日笠山山頂に到着 |
日笠山 山頂 |
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日笠山 山頂 |
日笠山 四等三角点(標高62.1m) |
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腰掛岩 日笠山山頂にて |
ぼたんさくら |
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日笠山 山頂 |
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日笠山 山頂からの展望 |
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さくら |
日笠山 山頂をあとに |
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日笠山山頂でしばらく休んでこれから一本松までの縦走に出発した。山頂をあとに鞍部まで下り標高約80mの夫婦岩に登り返す。 | ||||
夫婦岩・馬越峠ハイキングコース |
夫婦岩へ |
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夫婦岩へ |
夫婦岩へ |
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夫婦岩のピークには大きな岩が多数ありその中でも一段と大きいのが夫婦岩だ。木立の下にある巨岩の大きい方が夫岩、少し下がったところに婦岩がある。これらの巨岩は古墳とか古代の信仰の岩かなど諸説があるそうだ。 | ||||
夫婦岩に到着 |
夫婦岩(標高80m) |
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夫婦岩 夫岩にて |
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夫婦岩からの展望 |
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夫婦岩をあとに標高差30m下り40mほど登り返すとP92を通過する。そのピークをまた下り標高45mの馬越峠に着く。 | ||||
馬越峠へ |
馬越峠へ |
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ミツバツツジ |
馬越峠へ |
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アオダモ? |
馬越峠 |
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馬越峠からまた登り返し、小ピークを巻いて乗り下ると、送電線鉄塔がある。再び登り返すと、大塩山城(椿城)跡案内板が建っていた。少し西に行くと大河ドラマの黒田官兵衛ゆかりの御着城址さらに西に姫路城がある。 | ||||
ハナミズキ |
休憩ポイント(展望所)へ |
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大塩山城(椿城)跡に到着 |
大塩山城(椿城)跡案内板 |
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休憩ポイント(展望所)へ |
第一展望所 |
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大塩山城跡のすぐ先が第一休憩広場になっていてここで昼食を予定していたが周囲は雑木林で展望がないのでその先の第二休憩広場下の一本松が見えるところで昼食にした。前回の若山についで今回もおでんを温めてみんなで頂いた。 所々でミツバツツジが咲いていたが、この辺りにもたくさん咲いていて、これから向かう一本松には一面咲いているようだ。ミツバツツジを楽しみに昼食を済ませ鞍部へと下った。 |
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第二展望所で昼食 |
一本松 |
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昼食後一本松へ |
一本松 |
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鞍部から登り返しだ。一本松の分岐まで標高差65mは今日一番の登りだ。ゆっくり登って行く、右下に姫路別所から御着方面そして高御位山などが展望できる。また新幹線もよく見える。ミツバツツジが咲き始めると一本松は近い。 | ||||
鞍部分岐(標高60m)に下る |
一本松へ登り返し |
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亀岩?なまず岩? |
一本松へ |
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一本松へ途中の展望 |
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一本松へ途中の展望 |
一本松へ |
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一本松の尾根の分岐に到着した。一面のミツバツツジが広がっている。一先ず少し下の亀岩に先に行った。尾根頭に巨大な岩があり亀岩と言われている。眼下にある砂池方面から見上げると亀の姿に見え、昔から亀岩と呼ばれ親しまれているそうだ。 | ||||
一本松の尾根分岐(標高125m) |
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亀岩へ寄り道 |
亀岩(標高110m) |
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亀岩からの展望 |
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分岐へ戻る |
ミツバツツジ |
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分岐での展望 |
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分岐で記念写真 |
一本松へ |
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分岐の戻り、一本松山頂へ向かう。山頂は至るところミツバツツジが満開に咲き誇っている。一本松山頂に到着、山頂は広く標高135.7mで四等三角点になっている。 展望は素晴らしく、日笠山からの縦走路のピークが見え楽しい、歩いてきた足跡が見えるのは素晴らしい。 |
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一本松 山頂 |
一本松 四等三角点(標高135.7m) |
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ミツバツツジ |
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一本松からの展望 日笠山から縦走してきた山並 |
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山頂でのパノラマを堪能して下山を始めた。南東の清勝寺方面へ露岩の尾根を下った。かなり急な岩尾根で少し心配されたがみんな無事下山した。今日一番の、アルプス気分を味わった。 市街地を歩いて大塩駅に到着。ここから山陽電鉄に乗り、垂水駅へ。ここから送迎バスで垂水温泉太平のゆへ行った。温泉に浸かりゆっくりし、疲れを癒やした。梅田に戻って大使館で反省会。 全員無事縦走ご苦労様でした。楽しい山旅のなったのではないかと喜んでいます。ありがとうございました。 |
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一本松を下山 |
一本松を下山 |
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一本松を下山中の展望 |
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一本松を下山 |
一本松を下山 |
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大塩駅(標高0m)に無事下山 |
大塩駅ホームにて |
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コース |