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若山展望台広場にて | ||||
松愛会山歩き会 | ||||
若 山 標高315m | ||||
水無瀬駅〜若山神社〜[太閤道]〜若山〜金竜寺跡〜磐手橋〜高槻 | ||||
3月27日、松愛会山歩き会で若山に登った。前日は雨で終日の降水量は35ミリほどで実施が心配だったが、なんとか大丈夫なような雰囲気で朝を迎えた。 阪急水無瀬駅を9時前に出発、若山神社へと歩き始めた。島本一中の前を通り、町立は非常に珍しいなどと話しながらJRの陸橋へと歩く、歩道の仕切りのポールが竹の子を模っていて目を楽しませてくれる。 JRの陸橋を越えて前進、陸橋からはこれから登る和歌山が連なって見える。陸橋を越えると町立体育館があり、島本町役場がある。周囲には小野薬品や関西電力グランドがある。名神高速のガードをくぐるといきなりサイレンが鳴り出した。消防署の消防車や救急車の始業点検が始まったのだ。 |
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阪急水無瀬駅(標高10m)を出発 |
竹の子を模ったポール |
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若山 JR水無瀬陸橋より |
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道なりに道標にしたがって登って行くとやがて若山神社の参道へ、少し急な石段を登ると若山神社の境内に到着した。参拝を済ませ小休止、三川や八幡の山、天王山、十方山など眺めた。新幹線も見えて大喜びだ。 | ||||
若山神社参道を登る |
若山神社石段を登る |
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若山神社境内に到着 |
若山神社(標高130m) |
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若山神社境内の社の間に太閤道ハイキングコースの入口があり、いよいよ今日の山歩きが始まる。若山神社の標高130mから急登が始まり、登山道はジグザグに登っていく。標高220m辺りまでは今日一番の急登でこれをクリヤーすればあとは楽勝だ。少し緩やかになり標高260mでほぼ尾根道になり、自然環境保全の立看板が建っている。 | ||||
太閤道ハイキングコース入口 |
太閤道ハイキングコースを出発 |
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若山へ |
若山へ |
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尾根伝いに南方向へ進んでいくが本当の尾根はゴルフ場になっているので結果的に尾根筋を巻いて進んでいくようなかっこうになる。したがって結構アップダウンの繰り返しだ。所々右手のゴルフ場からショットの音が聞こえてくる。ゴルフ場のフェンス沿いに進んでいくが所々フェンスが倒れていてゴルフ場の経営も大変なんだと思った。V字で少し露岩の道を登って行くとやがて四ツ辻に着く。 | ||||
若山へ |
若山へ |
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若山へ |
若山へ |
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四ツ辻と言ってもT字路だ。昔はゴルフ場方向の道があったのだろうか。少し疲れたようなのでここで小休止にした。ここから林道をしばらく歩くと左側が開け、展望台になっている。 ここからは素晴らしい三川合流と男山が見える。手前から桂川、宇治川そして木津川の三川が合流していく様子が伺える。そして八幡の男山を巻くように合流する渦のようで絵に描いたようで非常に面白い自然の景色だ。 |
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四ツ辻(標高300m)に到着 |
四ツ辻で小休止 |
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展望台から三川合流を眺める |
桂川・宇治川・木津川の三川合流と八幡男山 |
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桂川・宇治川・木津川の三川合流し淀川になる 展望台(標高300m)より |
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展望台から少し下ると左側に細い登山道のような道がある。どちらが正しいのか判断難しかったが取りあえず前進してみたらその先で合流していた。ここから先は林道から離れ左にとって下っていく。尾根筋の緩やかな道を登って行くとやがて広い山頂が見えてくる。 | ||||
若山へ |
若山へ |
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若山へ |
若山 山頂 |
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若山は、標高315.2mで三等三角点になっている。島本町の若山神社の説明によれば、若山は西天王山とも呼ばれているようだ。太閤道ハイキングコースのコース案内で金竜寺跡の標示が度々あるのだが、若山の標示が見当たらないので時々心もとなった。山頂は杉林の中で展望は全くないので少し先の展望台広場まで進めた。。 | ||||
若山 山頂 |
若山 三等三角点(標高315.2m) |
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若山 山頂をあとに展望台広場へ |
展望台広場で昼食 あったかおでんのご褒美 |
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南へ少し下ると右側に反射板がありさらに進むと左側に展望台広場に続く脇道がある。そこに入ると正面がぱっと開け淀川の流れの素晴らしいパノラマが見える。 ここで景色を楽しみながら昼食にした。今日は目的地への所要時間も短くまた、歩行時間も少ないので山頂での昼食時間が長くとれるので少し趣向を凝らしてみた。おでんを温めてみんなで食べた。おでんと言えばお酒がほしい感じだが下山ごに頂くことにし、おでんだけで結構盛り上がった。少し長めの昼休みで楽しい一時を過ごすことができた。参加者も歳を重ねてきているので、ひたすら歩くよりなにか楽しくなるようなことをするのもいいのではなかろうか。 |
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展望台広場よりの大パノラマ |
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展望台広場より淀川の流れを楽しむ 新幹線が通過するたび喜ぶ人も! |
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若山を江山開始 金竜寺跡へ |
金竜寺跡へ |
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展望台広場をあとに何度も標示が出てきた金竜寺跡へと下った。展望台広場から30分ほどで金竜寺跡に到着した。以前2002年に訪れたときには遺構が少し残っていたような気がしたが、現在はすっかり整備されているようだ。 金竜寺(こんりゅうじ)について高槻市教育委員会立看板(2002.12.11現在にあった立看板)によれば、金竜寺は、邂逅山(たまさかやま)紫雲院と合して天台宗に属し、普賢菩薩を本尊としたが、昭和58年心ないハイカーの火の不始末により消失した。寺伝によれば、延暦9年(790)のちの参議阿部朝臣兄雄(あべのあそんあにお)が創建し、安満寺と称した。一時衰退したが、康保元年(964)、千観(せんかん)が入って再建、金龍寺に改称したという。現在残っている遺構や参道、丁石などみているとかなり大きなお寺だったようだ。 |
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金竜寺跡(標高170m) |
磐手橋へ |
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座禅石 |
修行中 座禅石にて |
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磐手橋へ |
磐手橋へ |
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磐手橋へ |
磐手橋へ |
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参道を少し下ると座禅石があり、修行中の僧はどうなったのだろうか。丁石が建つ比較的急な参道を下りきり無事下山した。磐手橋辺りは新名神道の建設で工事現場と化し歩行者は回り道させられる。名神高速高架下をくぐり安満新池で少し休憩し、市内を歩き高槻市駅へ着いた。 高槻天然温泉天神の湯に立ち寄り、温泉につかってゆっくりくつろいだ。泉質は単純温泉で、最上階の露天風呂は、掛流しの湯でなかなかいい。いろいろな風呂があって街中ながらゆっくり楽しめそうだ。温泉の後は、近くの居酒屋で反省会をしてお開きにした。会長さんには体調不調の中集合時と温泉に参加いただきありがとうございました。早く元気になって一緒に山歩きしましょう。参加者の皆さんありがとうございました。次回を楽しみにしています。 |
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磐手橋へ 新名新道建設工事中 |
磐手橋(標高30m) 工事中でぐるぐるまわり道 |
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若山連山 安満新池(標高20m)より |
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若山連山 JR線高架橋より |
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コース |