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天下台山 山頂にて | ||||
松愛会山歩き会 | ||||
天下台山 標高321m | ||||
北尾根登山口〜鉄塔〜とんび岩〜烏帽子岩〜立見岩〜天下台山〜 獅子岩〜東屋〜市道出合〜ポート公園〜白龍城・ペイロン温泉〜相生駅 |
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2月22日、松愛会山歩き会で相生市の天下台山に行った。大阪を8時前の新快速で出発、姫路で乗り換えて相生へ向かった。 相生駅からタクシーに分乗して北尾根登山口へ、前回もタクシーに気にいらなかったが今回も3台中2台の運転手は1000円弱の運賃が気にいらないらしく不機嫌だ。あとの1台の運転手はいい山だよなど親切だったそうで赤穂のパンフレットなどもくれたそうだ。 北尾根登山口から登り始める。ここからしばらく急登を登り切ると緩やかな北尾根になる。少し登った標高70mのところで準備体操、本当は登り始めにしたかったが民家の並ぶ玄関先で大きな声を出すのははばかられたからだ。 |
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北尾根登山口(標高30m) |
取っ付きは急登 |
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準備体操をしてさらに急登を登る。途中の一番急な坂にはトラロープが下がっている。標高150mを過ぎると第1ピーク近くになり送電線鉄塔がある。ここで一休み、相生市街が箱庭のようで市街の中央を左右に新幹線、在来線が走っている。新幹線が通ると歓声があがって童心に返っていたようだ。 | ||||
しばらく急登 |
最後の急登 ロープが下がっている |
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送電線鉄塔下に到着 |
相生市街 |
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相生市街の大パノラマ |
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第1ピーク |
第1ピークを過ぎるととんび岩に到着 |
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ほんの少し登って第一ピークを越えるととんび岩に着く。大きな岩の上に乗って周りの景色を楽しんだり、これから登って行く第2、第3ピークを眺めたりした。しかしよく考えるとこの岩の半分はアンダーカットになっていて今にも落ちそうだ。それを知ったあとはみんな後ずさりになっていたようだ。岩を降りて下に回りこむとさらにびっくりしたようだ。 | ||||
とんび岩 |
とんび岩 |
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とんび岩 |
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とんび岩から望む第2ピーク、第3ピーク |
とんび岩をあとに |
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とんび岩から鞍部に下り、登り返しながら後を振り返ると先ほどの第1ピークととんび岩がよく見える。途中露岩の道になるがここから振り返っても第1ピークと相生市街のパンラマが広がっている。 | ||||
第1ピークととんび岩を振返る |
第1ピークととんび岩 |
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第1ピークととんび岩を振返る |
第1ピークととんび岩 |
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第2ピークへ登り |
第2ピークへ登り |
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相生市街の大パノラマ |
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第2ピークには、烏帽子岩がありここからも相生市街が展望できる。少し狭いので岩の面白さには欠けるようだ。 | ||||
第2ピークへ |
第2ピークの烏帽子岩 |
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烏帽子岩 |
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第2ピークを越えると正面遠くに天下台山の反射板が見えてきた。一旦下って登り返し第3ピークを越えると今度は天下台山の山容が見えてくる。 | ||||
第3ピークへ下り |
やっと天下台山が見えてきた |
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第3ピークへ下り |
第3ピークへ登り返し |
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天下台山 第3ピーク下りより |
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第3ピークから天下台山を眺めながらしばらく下ると、露岩の岩山になる。岩を注意しながら下るがアルプスに来たような感覚がありとても素晴らしい。 アルプス感覚を楽しんで下ると遊歩道に出る。ここから遊歩道を景色を楽しみながら登って行くと天下台山の山頂にでる。反射板の手前を右に折れ立見岩に寄り道していく。立見岩からの展望はさえぎるものがないので180度のパンラマが楽しめる。あまり展望がいいのでここで昼食にしようと言い出したが、山頂に行こうとけりをつけた。 |
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第3ピーク下り |
第3ピーク下り |
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遊歩道を天下台山山頂へ |
山頂近くの立見岩 |
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立見岩 |
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立見岩からの大パノラマ |
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天下台山の山頂には、反射板が大きく目にとまる。この反射板は関西電力のマイクロウエーブの施設で昭和61年に設置されたようだ。最近は衛星通信に変わりつつあるようだが極所に電波を無給電で中継できるのは素晴らしい。 小高い岩の丘になった山頂がありその手前に二等三角点、標高321mがある。標高も数字の字並びで「321」は面白い。 山頂に岩には、天下台山の標識があってその隣に水戸大神の碑が建っている。さらにその向うにのろし台を意図したのだろうか方位盤がある。 天下台山は、素晴らしい眺望で大パノラマが楽しめる。北側には円錐形の明神山、東には明石の海、南には家島、西島、西には相生湾坂越湾などが見える。以前にMRCで行った坂越湾に浮かぶ宝殊山の連山など懐かしく眺めることができた。山頂で風を避けて昼食にした。 |
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天下台山 山頂 |
天下台山 二等三角点(標高321m) |
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天下台山 山頂にて |
天下台山 山頂 |
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天下台山 山頂 |
天下台山から相生港、坂越湾を望む |
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天下台山から家島、西島 |
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午後は、縦走路から見えていた東屋のピークへ登りペイロン温泉への予定だ。山頂から相生湾に続くスロープのような遊歩道を下る。遊歩道に沿って桜が植樹されていてベンチもありその時期には賑わうのだろうか。下り切って山裾を巻くと東屋の分岐に出る。 | ||||
天下台山から下山開始 |
天下台山から相生港へ続くような遊歩道 |
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遊歩道を下る |
獅子岩へ |
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東屋のピークの前に少し寄り道して獅子岩に行く。獅子岩は獅子にも見えるがイルカにも見える岩だ。そんな岩を見て東屋のピークを目指して岩場を登る。大きな岩がありおもしろい。ピーク付近で回り込むと相生湾や島、小さなかわいい山がたくさん広がっていてなかなかいい景色だ。 | ||||
獅子岩に到着 |
獅子岩 |
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獅子岩 イルカに見えませんか? |
東屋のピークへ |
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東屋のピークへ |
東屋のピークへ |
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相生湾と相生市街 東屋のピークより |
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東屋 |
東屋 |
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東屋に到着、今日歩いてきた天下台山の北尾根の縦走路が一望できる。勿論天下台山の全容も見える。東屋をあとに分岐に下り、下山を始めた。遊歩道はほとんど階段道になっているが市民の足を考えたのか段差が小さく歩きやすい。山道の階段は山の保護を主に付けられているがここは遊歩道としての階段のようだ。 しばらく下ると小さな東屋がありそこに相田みつおの歌が飾ってあった。 「花には人間のようなかけひきがないからいい ただ咲いてただ散ってゆくからいい みつお ここで休憩のあと下り、水戸大神の鳥居を過ぎると相生市道に出る。ここから相生市役所を目指して歩き、近くのポート公園に着いた。 |
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東屋より登ってきた山(第1、2、3ピークと天下台山)を眺める |
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東屋より望む天下台山 |
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下山 |
下山 |
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下山途中の東屋の相田みつおのうた |
下山 |
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相生 ポート公園 |
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ここからポート公園を歩いて相生大橋を渡り白龍城に到着した。道の駅・海の駅
白龍城のペイロン温泉に浸かりゆっくりくつろいだ。露天風呂から今登ってきた天下台山も見えている。 温泉より食い気にまわっている人もいたようだ。さっそく不器用な手つきで牡蠣を焼いていた。そんな牡蠣をみんなで一杯食べ、「かきおこ」牡蠣のお好み焼きもおいしかった。時間を忘れて白龍城で過ごし、相生駅へと戻った。時間をあまり気にしなかったので電車は出た後で1時遅れで帰阪した。 みなさん楽しい山歩きをありがとう。次回は島本町の若山です。元気で山歩きをしましょう。 |
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白龍城 |
白龍城 ペイロン温泉 |
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道の駅・海の駅 白龍城 |
白龍城より望む天下台山(中央奥) |
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コース |