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松愛会山歩き会 | |
翠 黛 山 標高577m 大原~寂光院~翠黛山~寂光院~大原 やまとの湯壬生 |
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松愛会山歩き会の例会で翠黛山に行った。 京都バス出町柳バス停に集合し、大原に向かう。大原に着くと辺りは銀世界になっていた。雪は一昨日に降ったがまだずいぶん残っていた。大原バス停で出発準備し寂光院に向かう。バス停の階段を下ると道は凍結していてツルンツルンだ。足元に注意しながら寂光院前に到着。ここから山に動物避けのフェンスを開けて入る。すぐに左へ橋を渡り急な階段を登る。階段を上がりきったところで取り付きが分らずウロウロした後縦走路を発見、テープなどを頼りに前進する。夏道を逆コースで歩いた記憶を思い出しながら雪の道を探りながらラッセルして行く。雪は膝下ぐらいの深さで新雪を上がっていくのは楽しいのだがかなり疲れる。 加えて夏道が分らないので細心の注意を払いながら慎重に登るのでなおさらだ。補佐してくれた会員がいたので大いに助かった。尾根に出て休憩、ホッっと一息だ。難所の岩場も雪に埋まってなかなか厳しいが注意しながら超える。しばらく行くと翠黛山への小さな個人が作った表示があったが、確証を得ないので予定通りのコースを取る。大きな木が進路をふさいでいたが何とかクリヤーして、翠黛山の分岐に到着した。ここから直進すれば金毘羅山への道になる。我々は翠黛山への最後の登りをしばらく行くと山頂に到着。山頂の雪の布団の上で昼食にした。雪の布団はさすがお尻が冷える。山頂は577mで少しの広場があるが展望は望めない。早々に下山開始した。 我々のパーティーの後をついてきた4人の女性パーティーが先に下って行ったのでラッキーと思ったが、数分で交代してしまった。またコースを探りながらのラッセルとなった。焼杉山、天ヶ岳の分岐の到着。ここから先は寂光院道で積雪でも道がはっきりしているので、女性パーティーは先に下っていった。我々はゆっくり楽しみながら寂光院まで下る。門前町の雪はかなり解けかけているがまだ残っている。 ここで温泉に入る予定だったが、大原の里は貸切で大原山荘はお休みと残念ながら温泉に入れなかった。当初の計画からずいぶん趣が違うが京都まで戻り丹波口にある「やまとの湯壬生」温泉にはいった。 参加者には大変申し訳なかったがなんとか満足していただけたようだ。お疲れ様でした。 (ご参考) 本日登った翠黛山に「大原の里10名山」との記載があったが「大原の里10名山」は下記のとおりです。 ①水井山 ②大尾山 ③瓢箪崩山 ④金毘羅山 ⑤翠黛山 ⑥焼杉山 ⑦天ヶ岳 ⑧ナッチョ ⑨皆子山 ⑩峰床山 |
![]() 水井山・横高山 草生町より |
![]() 翠黛山 大原バス停より |
![]() 雪道を登る |
![]() ピークまで登りホット一息 |
![]() 岩場も雪が覆っていて慎重に下る |
![]() 翠黛山 山頂(標高577m) |
![]() 焼杉山分岐にて |
![]() 寂光院門前町に下山 |