「鶴見川鴨居高水敷」植生保全活動
Panasonic ECO RELAY JAPAN (エコリレー ジャパン)(略称:PERJ)は、 日本国内の会社、組合、退職者会が「ワンパナソニック」として、地域社会と共に環境保全活動に積極的に参画、実践し、持続可能な社会への貢献を目指します。 この目的を達成するためにエコリレー ジャパンでは、「森林」「緑地」「水」を中心とした生物多様性保全、里山保全につながる活動、自然教育活動など地球環境保全活動全般を行い、温暖化防止やライフスタイルを見直す意識啓発に取り組んでいます。
第37回 鶴見川鴨居高水敷(こうすいじき) 植生保全活動のご報告
2022年10月1日(土)横浜市都筑区側の鶴見川河川敷において、「鶴見川 鴨居高水敷植生保全活動」を実施しました。この活動は鶴見川の自然回復を目指した「横浜治水事務所が進めている鶴見川植生保全活動」の趣旨に賛同し、NPO法人 鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)と連携して2009年から行っているもので、今回は37回目となりました。
これぞ秋晴れ。天まで届きそうな透き通った青空の鶴見川岸に、春に引き続いて有志のみなさんで集うことができました。コロナ禍収束までもう一息の初秋、今回も十分な感染防止対策を施した上で、4ヶ月ぶりの開催となりました。
残念ながら、密をさけるため、バーベキューは今回もお預けとなりました。
朝からほぼ快晴、少し歩くと汗ばむ10月とは思えない夏のような日差しの下、松愛会、エコリレージャパン、労働組合、TRネット等から38名にご参加いただきました。
今回は特に組合からの若い方々に多数ご参加いただき、フレッシュな雰囲気の活動となりました。
コロナ禍での鶴見川もこれで3回目。いつもの体温測定・手指のアルコール消毒・体調の問診を受付で実施し、ペットボトル水を配布、新型コロナと熱中症の両方に万全の対策を施しました。
本活動の目的は、野萱草(のかんぞう)の育成を通して、河川敷の自然環境の改善することです。
今回は、植え付けのための畝を作り、野萱草を株分けし、植え付けをおこない、雑草などの除去も実施しました。
作業は、マスク着用とこまめな水分補給を徹底しつつ、無事終了しました。
次回の開催は、6月3日(土)を予定しています。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
鴨居駅側から鴨池橋で鶴見川を渡ります。左前方には、佐江戸事業場。
8時半、佐江戸の倉庫に保管中のテントやテーブルなどを軽トラで河川敷に運び込み、さあ、準備スタート。
9時頃から、テント・受付テーブル・掲示パネルなどの組み立て作業です。
9時半すぎ、参加のみなさんが続々とご来場。
受付にて、手指の消毒・検温・体調問診。一人残らずきっちり実施。
開会式では、本活動のリーダー小山さんの説明。早くも額に汗がにじみ始めます。
横浜東・西支部飯塚統括支部長の挨拶のあと、
組合代表 PGU神奈川地区懇話会 長尾事務局長のご挨拶
本活動の創始者の高橋さんによる創設時のエピソード紹介の後、
鶴見川流域ネットワーキング 小林事務局長から今日の作業の段取説明がありました。
さあ、作業スタート。草地を耕して畑地にして、畝を作るところまでが前半作業です。
汗が溢れ出てくる晴天下、水分補給の休憩をとります。
引き続き、小林さんから、後半の段取り説明。とてもわかりやすい説明です。
後半の作業は、出来た畝に、株分けした株を植える作業です。
十分に水を与えて、最後にロープを張りました。
野萱草の畑がきれいに出来上がりました。
来年6月の2回目の株分け作業を経て、夏の花盛りが目に浮かびます。
閉会式では、横浜東支部村松支部長から挨拶。
テントやテーブルなど、みんなで協力して後片付け。
お疲れ様でした。みなさん帰路へ。お気をつけて!
全員での記念撮影。今年は、鴨池橋や佐江戸事業場をバックにしての撮影です。
初秋らしい花々があちこちで目を楽しませてくれました。
次回は、6月3日(土)開催予定です。みなさまふるってご参加下さい。
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