春の社会見学会(2019‐04‐24)

春の社会見学会

2019年04月24日(火)に春の社会見学会を行いました。

 4月24日(火)、25名が参加して、春の社会見学会が実施されました。今回はJR東日本が創立20周年の記念事業として、さいたま市大宮区にオープンした鉄道博物館(てっぱく)です。
入館すると迎えてくれるのは、広い1階フロアに展示された36台もの実物車両。中央の転車台上に黒光りの雄姿を見せる蒸気機関車D57をはじめ、多くの車両は明治から昭和にかけて時代を走り抜けてきた名車ぞろいです。
さらに運転士体験教室では、プロの運転士の訓練設備で、講師から運転台の計器の見方や運転時の指差称呼の方法を教わった後、画面を見ながら電車を発車させ、フルスピードで走行、そして駅ホームの定位置にきちんと車両を停車させるまでを疑似体験。
運転レバーを握りしめる手にも思わず力が入ります。さらに幅23m×奥行10mという日本最大級の巨大な鉄道ジオラマの見学では、精巧な模型車両の動きが汽車旅の夢をふくらませました。
昼食では事前予約した駅弁をほおばりつつ、みんなで鉄道談義に花が咲きました。
その後、有志だけで向かった先は、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる、巣鴨地蔵通り商店街。ちょうど「4」の付く日は縁日が開かれており、名高い「とげぬき地蔵尊 高岩寺」にお参りした後、散策や買い物を楽しみました。

(小野喜一 記)

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