山酔会2024/11月山行 新雪の富士と紅葉 矢倉岳

2024年11月山行は「矢倉岳」で参加者は13名。天候は曇り・気温17℃前後。
伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅の関本バス停に9:00に集合し、地蔵堂行きバスで出発点の矢倉沢公民館へ。矢倉沢公民館前の広場で新入会員の紹介、準備体操、リーダーからの行程説明後出発。10分ほど歩いた白山神社で安全祈願、登山口へ向かいました。
登山口までは傾斜のきつい舗装路が続き、その後も何回か急登を経て矢倉岳山頂(870m)へ到着。山頂は360度の展望が開けているのですが生憎の曇り空で眺望は今ひとつ。予定より早く到着したので、ゆっくりと昼食をとりながら青空を待ちました。しかし金時山や相模湾はうっすらと見えたものの、富士山は望めませんでした。
地蔵堂への下山道も各方面への分岐が多く迷いそうな山道なので、ピンクのテープを探しながら注意深く進みます。トレッキングポールを使いながら、道が半分崩れている場所や小川を渡り、最後の急登を経て地蔵堂へ到着しホット一息。ここからは矢倉沢バス停までは舗装路をノンビリ散歩気分で下りました。
海水温の上昇が原因なのか、今年の富士山初冠雪は130年間の観測史上最も遅く11月7日で、11月6日時点では冠雪しておらず、紅葉も一部しか進んでいませんでした。また、山頂からの眺望も余り望めず残念でしたが、暖かな秋の日を久々登りごたえのある登山で楽しみました。

*参加会員様より提供頂いた写真データを使用しています。

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