「鶴見川鴨居高水敷」植生保全活動
Panasonic ECO RELAY JAPAN (エコリレー ジャパン)(略称:PERJ)は、 日本国内の会社、組合、退職者会が「ワンパナソニック」として、地域社会と共に環境保全活動に積極的に参画、実践し、持続可能な社会への貢献を目指します。 この目的を達成するためにエコリレー ジャパンでは、「森林」「緑地」「水」を中心とした生物多様性保全、里山保全につながる活動、自然教育活動など地球環境保全活動全般を行い、温暖化防止やライフスタイルを見直す意識啓発に取り組んでいます。
第39回 鶴見川鴨居高水敷(こうすいじき) 植生保全活動の
ご報告
2023年10月7日(土)横浜市都筑区側の鶴見川河川敷において、「鶴見川 鴨居高水敷植生保全活動」を実施しました。この活動は鶴見川の自然回復を目指した「横浜治水事務所が進めている鶴見川植生保全活動」の趣旨に賛同し、NPO法人 鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)と連携して2009年から行っているもので、今回は39回目となりました。
絶好の天気に恵まれた青空の鶴見川岸に、春に引き続いて有志のみなさんで集うことができました。今年は9月まで夏の気温が続き、10月になってやっと気温が下がり始め、さわやかや気候の中で開催となりました。
松愛会、エコリレージャパン、労働組合、TRネット等から56名というコロナ禍明けを思わせる参加をいただきました。特にエコリレージャパンと労働組合からの若い方々と家族(子供たち)にも多数参加をいただき、フレッシュな雰囲気の活動となりました。
本活動の目的は、野萱草(のかんぞう)の育成を通して、河川敷の自然環境の改善を図ることです。
雑草の除去から始め、野萱草(のかんぞう)を株分けし、植え付けをおこないました。
活動は、作業に参加頂く皆様を迎える準備からスタートします。
写真のところををクリックすると拡大してご覧いただけます。
準備が整い 受け付け開始です。
いよいよ開会式で作業開始です。
作業前の畑の状況です。雑草がはびこっています。(今年は猛暑のため開花数は1975輪でした)(昨年は4281輪)
TRネットの小林事務局長から作業内容のレクチャーを受けたあと、
野萱草(のかんぞう)の株分け、畑つくり、植え付けを行いました。
併せて畑および周辺の外来植物ネズミホソムギや雑草の除去、ゴミ拾いなども実施しました。
作業は休憩時間とこまめな水分補給を徹底しつつ、体調を崩す人もなく無事終了しました。
野萱草(のかんぞう)の畑がきれいにできあがり、来年6月に再度2回目の手入れ作業を経て、夏の花盛りが楽しみです。
作業終了後は、4年ぶりの「バーベキュー・パーティー」で参加者の労をねぎらうと共に交流を深め、とても楽しい時間を過ごしました。
閉会式では、横浜東支部の村松支部長と本部の野口副会長より挨拶があり、終了となりました。
快晴の中、頑張った皆さんの顔は本当に晴ればれしています。来年6月にまた集まりましょう。
次回は、2024年6月開催予定です。みなさまふるってご参加下さい。
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( 第35回・第34回は、コロナ禍のため中止 )
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