「鶴見川鴨居高水敷」植生保全活動

Panasonic ECO RELAY JAPAN （エコリレー ジャパン）（略称：PERJ）は、 日本国内の会社、組合、退職者会が「ワンパナソニック」として、地域社会と共に環境保全活動に積極的に参画、実践し、持続可能な社会への貢献を目指します。 この目的を達成するためにエコリレー ジャパンでは、「森林」「緑地」「水」を中心とした生物多様性保全、里山保全につながる活動、自然教育活動など地球環境保全活動全般を行い、温暖化防止やライフスタイルを見直す意識啓発に取り組んでいます。

第３８回　鶴見川鴨居高水敷(こうすいじき) 植生保全活動のご報告

２０２3年６月10日(土)横浜市都筑区側の鶴見川河川敷において、「鶴見川　鴨居高水敷植生保全活動」を実施しました。この活動は鶴見川の自然回復を目指した「横浜治水事務所が進めている鶴見川植生保全活動」の趣旨に賛同し、NPO法人 鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)と連携して２００９年から行っているもので、今回は３８回目となりました。

当日は、梅雨空のはっきりしない天候の中、8歳の女の子を含め、エコリレージャパン、労働組合、松愛会から１８名にご参加いただきました。
本活動の目的は、野萱草(のかんぞう)の育成を通して、河川敷の自然環境の改善することです。

今回の作業は、新たに植えるための畑の開墾と、3１本の新たな株の植えつけを中心に、すでに整備した畑の、花粉症の原因になる有害な外来植物ネズミホソムギなどの雑草取りに汗を流しました。

先週来の雨によるぬかるんで足場の悪い作業環境と、蒸し暑いなかではありましたが、水分補給を徹底し、熱中症に十分注意を払い、無事作業を終了しました。

今年もたくさんの綺麗な野萱草(のかんぞう)の花が咲くことを期待しつつ、解散しました。

次回の活動は、10月7日（土）を予定、併せてバーベキュー大会も計画しています。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

これから７月から８月にかけて、毎日咲く花が楽しみです。

閉会式では、小山前リーダーから挨拶。
シートやテーブルなど、みんなで協力して後片付け。

お疲れ様でした。みなさん帰路へ。お気をつけて！

参加者の集合写真。

初夏の鶴見川の風景も楽しみのひとつ。心がホッコリしました。

次回は、１０月７日(土)開催予定です。みなさま積極的にご参加下さい。