佐々木、細川両部員の作品写真版に
書道研究温知会の「なにはづ」誌において、2022年9月号(7月締切)に佐々木重男(雅号:新風)、2023年6月号(4月締切)に佐々木、細川高一両部員の半紙作品が写真版を飾りました。
細川部員は約30年ぶりに復帰して、昨年10月締切分から活動を再開したばかり。これを機に更なる活躍が期待されます。
■ 2022年9月号(佐々木新風) 「いかにせん来ぬ夜あまたの郭公(ほととぎす)待たじと思へば村雨の空」
審査員評:手慣れた書きぶりでリズムよく運筆しスケールの大きい作。
■ 2023年6月号(佐々木新風) 「世をいとふ吉野の奥の呼子鳥深き心のほどや知るらん」
審査員評:字粒の大小もあり快い流れが良い。
■ 2023年6月号(細川高一) 「寒早くして歳の促すを悲しむ」
審査員評:流れ良く厚みのある書線で立体的な作。
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