山酔会2025/3月山行  早春の花咲く 石老山

2025年3月山行は「石老山」で参加者は13名。JR中央線相模湖駅に8:45に集合し、バスで石老山入口バス停迄移動。初参加者紹介・準備体操・行程説明・記念撮影後9:22に出発しました。天気予報は曇りのち雨で、それ程寒くは無いものの下山する14時過ぎから小雨となりそうでした。
相模湖病院脇の石老山登山駐車場までは傾斜も緩やかな舗装路で、梅の花などを楽しみながら進みましたが、登山道へ入ると巨岩の間を縫う石道や木の根道が続きます。途中に石老山の名称の元となった「石老山顕鏡寺」があり、お寺の前には樹齢400年の「蛇木杉」という根が大蛇の様に横へ伸びている巨木もあります。その後も融合平見晴展望台までは、巨岩が続き岩石展覧会の様相です。融合平では相模湖や高尾方面の景色が望め、急登の疲れを少し癒やしました。融合平を過ぎると巨岩は殆ど無くなりますが、所々急斜面があり、頂上のようなピークを3回ほど越えてやっと石老山山頂702.8mです。
頂上は広場になっており、ベンチも多数ありゆっくりと昼食休憩がとれました。景色は曇りだったので、丹沢方面の冠雪した山々は見ることができましたが、富士山は雲の中。昼食後には丹沢も雲に隠れ初めたので雨が近い事を察知し、早めに出発しました。
下りは大明神展望台までは所々急傾斜がありましたが、尾根道なので比較的ノンビリと降りられます。大明神展望台近くで雨が降り出し、慌てて展望台まで移動し雨支度を整えます。展望台からは相模湖や景信山、陣馬山などがうっすらと見えていましたが、雨のため余り楽しむことはできません。展望台の先は再び巨岩が続く下山道でしたので、足を滑らさないように気をつけて慎重に降ります。約50分程でキャンプ場へ到着しひと安心。そこからは舗装路なので、傘を差して小雨の中ゴール地点まで歩きました。
下山後、さがみ湖MORIMORIの「温泉うるり」で暖まり、総会で今年度の実績を確認し、来年度の計画について承認し、その後は楽しく懇親会となりました。
来年度は、コースの難易度などを記載し誰でも分かり易い計画表示としたり、2回ほど土曜日に実施するなど参加しやすい環境を整えていきますので、皆様の参加をお待ちしております。

*参加会員様より提供頂いた写真データを使用しています。

・山酔会山行参加か委員による動画配信(You Tube)もあります。

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