クラブ活動, 山行履歴, 山酔会 山酔会2024/7月予備日 夕焼けと星空 仙丈ヶ岳(百名山3,033m) 2024年7月山行予備日は「仙丈ヶ岳(百名山3,033m)」で参加者は新入会員含め4名。高遠駅に集合し、前泊先の仙流荘へ移動し、温泉と夕食で英気を養いました。 翌早朝南アルプス林道バスで北沢峠へ移動し、山行を開始。曇り空で陽が差していなかったこともあり快調なペースで登り、五合目に約50分早く到着。計画ではここから馬の背ヒュッテへ立ち寄り荷物を減らし山頂へ向かう予定でしたが、そのまま小仙丈ヶ岳経由で頂上を目指するとに変更。雲は森林限界の六合目を過ぎても、小仙丈ヶ岳(2,864m)で昼食をとりながら約40分待っても去りません。仙丈ヶ岳の山頂さえも見え隠れする状況でした。山頂に近くなりザレ場になってくると、高山植物の花々が我々を励ましてくれました。仙丈ヶ岳山頂には12時7分到着。約40分雲が切れるのを待ちましたが、山々は殆ど見えず花々を楽しむだけでした。仕方なく仙丈小屋経由で宿泊先の馬の背ヒュッテへ向かいます。途中稜線で雷鳥の親鳥、高山植物保護地で雷鳥の雛に出会いました。 山行二日目は午前中天気に恵まれそうな予報だったため、御来光を眺め、再度森林限界の六合目まで登り山々の景色を楽しむことにしました。結果、5時少し過ぎには雲の合間からでしたが御来光を拝むことが出来、六合目からは甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、鳳凰三山、北岳等を見ることができました。下山後は車で上諏訪まで移動し、片倉館(国指定重要文化財、テルマエロマエロケ地)の千人風呂で汗を流し、昼食をとり解散しました。 雲の動きには少し悩まされましたが、雷鳥に巡り会い、高山植物の花々を愛でながら最後には山々の頂きも楽しみました。 (コースタイム:10時間28分 距離11.7km のぼり:1,448m/くだり:1,463m) 仙丈ヶ岳ルート図 05:54 前泊した仙流荘 06:05 北沢峠行きの4台目のバスに乗車 北沢峠の様子 07:03 山行開始前に記念撮影 二合目までは巻き道を登ります 07:38 二合目に到着 二合目で一息 二合目から本格的登りが始まります 木陰の中を登ります 08:21 四合目に到着しました、予定よりかなり速いペース 四合目で記念撮影 08:56 五合目大滝ノ頭到着、馬の背ヒュッテに寄らず仙丈ヶ岳山頂を目指すことにしました 甲斐駒ヶ岳にも雲がかかっています 北岳方面を眺めると小太郎山がうっすらと見えます 10:07 小仙丈ヶ岳(2,864m)到着 10:15 昼食休憩、仙流荘のおにぎりセット 約40分待ったのですが雲が晴れないので仕方なく記念撮影して仙丈ヶ岳へ向かいます 仙丈ヶ岳の山頂が見えてきました 10:59 なだらかな尾根を登ります 鎖場もありました 11:40 仙丈小屋への分岐点、頂上まで後20分 11:55 仙丈ヶ岳山頂が見えてきました 仙丈ヶ岳稜線 12:07 山頂到着3,033m 山頂の二等三角点 12:41 30分以上晴れるのを待ちましたが駄目だったので雲の中で登頂記念撮影 キベリタテハ ミヤマアキノキリンソウ イワギキョウ トウヤクリンドウ イワツメクサ イワツメクサとイワギキョウ ミヤママンネングサ チシマギキョウ イワベンケイ タカネヒゴタイ イブキジャコウソウ カラマツソウ シナノキンバイ タカネウスユキソウ ハクサンフロウ 山頂から見た仙丈小屋 12:47 下山開始、仙丈小屋経由で馬の背ヒュッテを目指します 13:15 仙丈小屋 仙丈ヶ岳山頂をバックに記念撮影 雷鳥の雛に出会いました 14:17 馬の背ヒュッテ到着 登頂を祝して一杯 夕食は鹿肉カレー 女将さんが自ら担ぎ上げた地元の日本酒 飲み比べセットもありました 馬の背ヒュッテ 全景 玄関 宿泊は2階の大部屋 トイレは別棟 マルバタケブキの蜜を吸うクモマベニヒカゲ 虫を啄むハシガラス アザミに集まる虫たち 04:55 日の出6分前 05:03 うっすらと太陽が見え始めました 05:07 雲の影から御来光 06:31 馬の背ヒュッテ前で記念撮影し出発 06:42 今朝の上空は待ち望んだ青空 06:46 山々が見えてきたので写真を撮りながら行きます 06:46 甲斐駒ヶ岳 06:56 藪沢小屋 07:00 沢の前で記念撮影 07:29 五合目迄来ました。天気が良く時間に余裕があるので、六合目迄登り景色を楽しむことに決定! 08:01 六合目に到着、山々が綺麗に見えます 鋸岳と三ツ頭 鋸岳と甲斐駒ヶ岳 奥に八ヶ岳 八ヶ岳 甲斐駒ヶ岳、栗沢山、アサヨ峰 鳳凰三山 地蔵岳 オベリスク 北岳 下山を急ぎます 09:54 北沢峠へバス出発6分前到着 13:17 上諏訪温泉片倉館で汗を流し記念撮影 *参加会員様より提供頂いた写真データを使用しています。 投稿者: fukuchit クラブ活動, 山行履歴, 山酔会 コメント: 0
この記事へのコメントはありません。