わかくさ同好会

　第395回わかくさ歩こう会は暑い夏日にJR法隆寺から安堵町、大和郡山市を通り近鉄平端駅まで9.2キロを歩きました。
コロナ禍で退屈な毎日を過ごしていたのか2か月ぶりの歩こう会に39名が参加。コース解説の後、早速天理軽便鉄道跡を歩きます。田植えをしたばかりののどかな田園風景を楽しみながら善照寺へ。ここは「富生の松＝根上がり松」で有名なお寺です。きれいな女性の住職さんが印象的でした。門前で記念写真を撮り、出発。途中夏至から10日後くらいに花が咲くという「半夏生」（半化粧、片白草）を愛でたり聖徳太子が明日香まで通ったと言われる太子道を歩いたりしてコンビニで小休止。お弁当や冷たいものを調達したあとは飽波神社、極楽寺などを経て昼食場所の安堵中央公園までひと頑張り。
　12時きっかりに昼食。おいしいお弁当と久し振りのおしゃべりでみなさん笑顔がいっぱいです。ついつい恒例の写真を撮るのも忘れてしまいました。期待されていた方、申し訳ありません！
　昼食後は聖徳太子のモニュメントが際立つ案山子公園を見学。ミレーの落穂ひろいや庭掃除などの案山子が出迎えてくれました。その後は杵築神社や重要文化財の中家住宅、額田部窯跡を見学し、暑さに負けそうになりながらもひたすら平端駅を目指しました。　
　今回は暑い一日で、かつ距離も長かったですが、それ以上に久し振りに仲間に会えたことがエネルギーとなり楽しい歩こう会となりました。
コース設定や見どころの紹介にお力添えをいただいた中島さん、本当にありがとうございました！