第167回みちくさ会「林試の森公園からすずめのお宿緑地公園へ」

2024年6月1日(土) 晴れ 
今回はJR「目黒駅」中央改札を出て西口に26名(初参加2名含む)の会員が集合、初めに今年度より東京都支部の支部長に就任した浅野よりご挨拶、担当よりコース概略を説明して、10時45分頃のスタートとなりました。
目黒駅をスタートし、権之助坂を下る
① 「大鳥神社」 社伝によると「日本武尊の霊が当地に白鳥として舞い降り、鳥明神として祀る」とあり、806年(大同元年)には社殿が造営されました。当社の社紋は鳳凰の紋を用いているのはこのためです。目黒区寄生虫館を左折 林試の森公園 東門へ
② 「林試の森公園」(ベンチ等にてしばらく休憩)1905年(明治38年)に林野庁「林業試験所」、1910年(明治43年)に「林業試験場」に名称変更。試験場は1978年(昭和53年)に筑波研究学園都市に移転。跡地を東京都に払い下げられ1989年(平成元年)6月に「都立林試の森公園」として開園しました。(林業発祥の地碑の前で記念写真)西門を出て 碑さくら通りを西へ
③ 「清水池公園」(昼食・休憩)
公園の中心となっている清水池は古来より水田灌漑用の貯水池として、地元の人々に大切に維持・管理されてきました。池の永久保存を条件に、当時の東京市に付近の土地と共に寄贈され1935年(昭和10年)12月に開園。池にフナ等を放流し目黒区で唯一の釣りができる公園となっています。
④ 「圓融寺」目黒区碑文谷の閑静な住宅街に位置する経王山文殊院 圓融寺は今から約1150年前、平安時代の853年(仁寿3年)、慈覚大師による創建と伝えられる天台宗の古刹 国の重要文化財に指定されている東京都区内最古の木造建築「釈迦堂」の建築年代は室町時代とされています。(境内にて記念写真)立会川緑道を西へ
⑤ 「碑文谷八幡宮」創建年代は不詳であるが、鎌倉時代に源頼朝の家臣、畠山重忠の守護神をその家臣筋で当地に住んでいた宮野左近という人物が祀ったのが始まりとされている。現在の社殿は1674年(延宝2年)に造営されたものを1872年(明治5年)に再建し1887年(明治20年)に改築したもの。(境内にて記念写真)
⑥ 「すずめのお宿緑地公園」住宅地になる前までは農村で竹林が多く、この付近は「竹の子」の産地として知られていました。竹の子の生産は昭和初期頃まで続き、一帯の竹林には雀が飛び交い、いつしか「すずめのお宿」と呼ばれるようになりました。目黒区により公園として整備され1981年(昭和56年)に「すずめのお宿緑地公園」として開園。いまでも竹林は残っています。江戸時代に建築された栗山家の母屋を公園内に移築、復元した古民家が1984年(昭和59年)4月に開設されました。(ここで名札を回収)
東急東横線「都立大学」駅にて13時45分頃の解散となりました。
本日のコースは約7㎞で 最初と最後にややアップダウンのあるコースでした。お天気にも恵まれて、緑の多い素敵なハイキングコースでした。
次回は9月28日(土)「虎ノ門今昔と汐留方面」
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 10時30分集合 詳細は下見後にホームページに掲載いたします。
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記事:山田、写真:上田、HP:松崎
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