第164回みちくさ会「小石川七福神巡り」を実施しました。

2024年1月6日(土)快晴に恵まれ予定通り実施できました。
今回は地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅に32名(初参加1名含む)の会員が集合。
冒頭、元旦に発生した能登半島地震の多くの犠牲者のご冥福を祈り、黙祷を捧げました。志村支部長の年頭のご挨拶に続いて、支部役員・松崎より本日のコースの説明。七福神巡りをスタート。なお、今回よりストラップ付名札を参加者全員に着用していただくことと致しました。
■【恵比寿】「深光寺」1639年(寛永16年)。森源七郎の開基である。森源七郎は徳川家康以降三代にわたり仕えた幕臣である。境内には滝沢馬琴の墓やキリシタン灯篭などがあります。(ここで1回目の記念写真)
■【弁財天・男】「徳雲寺」1630年(寛永7年)に開山されました。臨済宗円覚寺派のお寺で、鎌倉円覚寺の大鐘弁財天(国宝)のご真体と同じ「人頭蛇身」です。
・播磨坂の途中の「だれでもトイレ」にて小休止
■【弁財天・女】「極楽水」「極楽水」は580年の昔、宗慶寺の開祖・了誉上人がこの地に庵を結ばれたことに因み、いつのころからか弁財天が祀られ今日に至っています。(マンション敷地内)
■【寿老人】「宗慶寺」 浄土宗の僧侶・聖冏上人が1415年(応永22年)にこの地に庵を編んだのが起源。その後、1621年(元和7年)、徳川家康の側室で松平忠輝の母である朝覚院(茶阿局)の墓所となり、「吉水山朝覚院宗慶寺」と称して寺院化しました。
■【布袋尊】「真珠院」徳川家康公の生母「於大の方」の生家、水野家の菩提寺です。その甥で初代松本藩主の水野忠清を開基として創建されました。モダン造りの本堂の右手前に布袋尊像が祀られています。この像は寺の裏手で育った1本の木から彫られたといわれています。
■【大黒天】「福聚院」 徳川家康公の生母「於大の方」が眠る「伝通院」の末院として1774年(安永3年)に創建されました。江戸七福神の一つに数えられています。
□「伝通院」徳川将軍家の菩提寺。家康公の生母「於大の方」のお墓があります。(ここで2回目の記念写真)
■【毘沙門天】「源覚寺」 源覚寺は「こんにゃくえんま」として樋口一葉を初め多くの文学作品に登場しています。1624年(寛永元年)の創建です。閻魔堂に安置されている閻魔王坐像は(一眼のえんま)として知られ、こんにゃくを供えて眼病平癒を祈願。
・「文京GARDEN」(ここで一休み)
・「講道館」(柔道の聖地)嘉納治五郎の銅像の前を通過 大河ドラマでは役所広司が演じていましたね。
■【福禄寿】「東京ドーム」 アトラクションズエリアの木漏れ日の中で福禄寿に出会えます。東京ドーム隣の小石川後楽園は水戸徳川家の上屋敷があり、福禄寿が祀られていた縁から、地続きのこの場所に再祀されました。(東京ドームをバックに記念写真)
本日のコースは約5.5㎞ ややアップダウンのあるコースでした。東京ドームにて13時頃の解散となりました。

 

記事:山田、写真:上田、HP:松崎
次回は3月9日(土)「石神井公園と牧野記念庭園」西武池袋線「石神井公園」駅 南口 10時30分集合詳細は下見報告書にてご案内します(支部HP参照)
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