第171回みちくさ会「池上七福神巡り」を実施しました。

2025年1月6日(月) 10時30分~ 曇りのち小雨
今回は東急池上線「池上」駅南口に25名(初参加1名含む)が集合
年頭にあたり東京都支部・笠井副支部長のご挨拶の後、担当より本日の主なコースを説明して、10時40分頃スタートしました。池上駅南口を出て 南へ歩きます。
① 【曹禅寺】(布袋尊)曹洞宗寺院の曹禅寺は大乗山と号します。曹禅寺は大田区池上7丁目の閑静な住宅地の一角にある池上七福神の布袋様で知られる寺です。1932年(昭和7年)矢口町に教会を開設。牛込白銀町にあった盛高院の寺号を継いで、1939年(昭和14年)に創建されています。西へしばらく歩き右折し北へ歩きます
② 【微妙庵】(毘沙門天)1689年(元禄2年)安詳寺第二世教善院日悟法師が小原七郎左エ門から土地の寄進を受け、教善坊の建立を初とします。1751年(宝暦年中)に蓮沼近くから現在の地に移転し、微妙庵と改称。池上七福神の一つに数えられる毘沙門天がお祀りされているお堂で、厄除けと学問の神であり、その摩訶不思議な縁起もあって近隣は元より古くから多くの信仰を集めています。(境内で記念写真)しばらく北西へ歩きます 第二京浜を渡り、しばらく北西に進みます
③ 【本光寺】(大黒天)
戦国時代末期から江戸時代初期にかけて、十乗院日能によって開山された。境内には七面堂があり、七面天女像が安置されている。この七面天女像は1699年(元禄12年)に紀州徳川家から寄進されたものといわれている。(境内にて記念写真)東へしばらく歩き 第二京浜を超え 南東しばらく歩きます
④ 【厳定院】(弁財天)日蓮六老僧にひとり日朗の弟子、日尊が1289年(正応2年)に開創した。その後室町時代の1536年(天文5年)に西之院の隣にあった成就坊を合併し、現在に至る。池上本門寺の支院。南東へしばらく歩きます。【池上会館】エレベーターで屋上に上がり 妙見堂に向かいます
⑤ 【妙見堂】(寿老人)妙見大菩薩を奉安するお堂。1866年(慶応2年)の再建で、明治時代に増築が行われた。小さなお堂ですが銅板の屋根と欅の柱のバランスが大変よくできているといわれています。階段を下り 呑川沿いを東へ歩きます
⑥ 【養源寺】(恵比寿)1648年(慶安元年)松平隆政の母、養源院殿妙荘日長大姉の発願で荏原群浜竹村の本成寺を現在地に移し、養源寺と改称し開創。池上本門寺の支院。※松平隆政は江戸時代前期の出雲国母里藩の初代藩主(境内にて記念写真)呑川沿いを西へ歩きます
⑦ 【本成院】(福禄寿)日蓮六老僧のひとり、日向の庵堂として開創された。開創時代は日蓮の没年である鎌倉時代の1282年(弘安5年)。古くは北之坊、喜多院と称した。東谷の本成坊が廃寺となったため合併に再興。池上本門寺の支院。本成院にて12時45分の解散(名札回収)本日のコースは約5.5㎞でほほフラットで歩きやすいコースでした。心配されたお天気もみちくさ会終了時まではなんとか傘もささずに歩けましたし、他の参拝者も殆どいなくてスムーズな参拝が出来、予定通り12時45分で終える事ができました。

記事:山田、写真:上田、HP:松崎
次回は3月1日(土)(新井薬師と哲学堂公園)JR「中野」駅 10時30分集合
持参物:飲み物・マイナ保険証(健康保険証)・お薬手帳・(雨具)

詳細は下見報告書にてご案内します。(支部HP参照)

  • コメント: 0

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP