2024年3月9日(土) 晴れですが、北風が冷たい一日でした。
今回は西武池袋線「石神井公園」駅 南口に29名(初参加1名含む)の会員が集合、担当より本日のコースの説明をし、10時40分頃のスタートとなりました。
※今年よりストラップ付名札を着用していただいております。
① 「石神井公園」
石神井池・三宝池の二つの池を中心とした都立公園で、園内は静かで落ち着いた雰囲気で武蔵野の自然がよく残っています。ボート遊びで賑わう石神井池の他に、木々に囲まれた静寂な趣の三宝寺池や石神井城とそれに関連する遺跡等があります
↓ 石神井池沿いを西へ歩きます(石神井池をバックに記念写真)
↓ 稲荷諏訪神社の裏手を左折
② 「旧内田家住宅」
明治20年代の初めに練馬区中村に建てられた民家で、2007年(平成19年)に建物を一旦部材毎に解体し、必要な調査を行った後、練馬区石神井公園ふるさと文化館の屋外展示施設として2010年(平成22年)に区立池淵公園へ移設復元されました。ここではボランティアガイドによる説明有(住居バックに記念写真)
③ 「石神井公園ふるさと文化館」(入館無料)
豊かな歴史や自然に恵まれた石神井公園に隣接する場所に、2010年(平成22年)3月に開館されました。練馬区の歴史や伝統文化、自然等について体験しながら学ぶことができる新しい博物館です。
④ 「三宝寺」(さんぼうじ)
練馬区石神井台にある真言宗智山派の寺院である。山号は亀頂山。石神井不動尊とも呼ばれる。江戸期まで末寺を擁した本格寺だった。1394年(応永元年)に鎌倉・大楽寺の幸尊法師により開かれました。(境内にて記念写真)
⑤ 「石神井 氷川神社」石神井郷の総鎮守社です。室町時代、豊嶋氏が治める領地の中心は、現在の池袋から豊島園遊園地のあたりであったと伝えられており(現在の「豊島区」という地名は豊嶋氏に由来するものです)、石神井城はその領地の西方を護る砦でありました。また同時に豊かにして貴重な水源地である、石神井池(現在の三宝時池)を護る意図もあったと伝えられています。
↓ 三宝寺池へ
「水神社」「厳島神社」があります
三宝寺池沿いの遊歩道を歩きます
⑥ 「石神井公園ふるさと文化館 分室」(入館無料)
石神井松の風公園内の管理棟内に2014年(平成26年)に開設されました。「練馬区ゆかりの文化人」展示室には小説家・檀一雄の書斎再現コーナーの他、文化人に関する所蔵資料の展示が行われています。
↓ 石神井松の風公園を出て北西へ約15分歩きます
⑦ 「牧野記念庭園」(入園無料)
植物学者の牧野富太郎博士が大正15年から亡くなるまでの30余年を過ごした住居と庭の跡地です。1958年(昭和33年)に牧野博士の業績を顕彰する庭園及び記念館として開館。園内にはスエコザサ、牧野博士が愛した桜“仙台屋”、ヘラノキ等 博士にゆかりの深い植物を含め300種類以上の植物が植えられています。入り口ではカンザクラが満開でした。(園内で記念写真)
本日のコースは約5㎞、ほぼ平坦なコース、見所が多すぎて速足となってしまいました。「牧野記念庭園」にて12時45分頃の解散(名札を回収)
記事:山田、写真:上田、HP:松崎
次回は4月13日(土)「谷中銀座から根津神社(つつじ祭り)」
JR「日暮里」駅 北改札を出て西口に10時30分集合
詳細は下見報告書にてご案内します(支部HP参照)
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