2023年 11月 松愛会 川柳句会

2023年 11月 松愛会「川柳句会」実施報告

◆実施月日
11月30日(木) 10:30~15:00
◆会  場
港区生涯学習センター(新橋) 302学習室

◆句  題「疲れる」 ・「うきうき」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」◆句  会

酷暑の夏場はインターネット句会でしたが、気候の良い秋季は従来の新橋会場にて川柳句会を対面で実施することにしました。あらかじめ従来通り投句・互選まで事前に実施しておき、句会当日は各句毎に評価・解説・提案を続け、全投句50句の中から各自のホームページ掲載句・入選句 等を決定しました。やはり顔を合わせての意見交換はいいですね。昼休みには句会を中断し、弁当持参の食事会での懇談も愉しいひとときでした。
以上の掲載句とは別に、今回はお江戸松愛誌1月号への下記掲載候補3句も、青野会長はじめ全員の意見交換により別途推薦させて貰いました。

大江戸松愛紙掲載推薦句 (2カ月に1回継続中)
  
クマ出るぞ山では熊がヒト出るぞ   吉永偏人
  
鼻歌は熱い湯船と今日の首尾       藤野浅草
  
老人会よく見りゃ派閥二つ三つ    浜本雀子

◆参加会員青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名つぶやき 11月3日は文化の日。我が町の地区センターでも、この日はセンター祭りが開催され高齢者の集いであるサークル活動の発表やサークル作品の展示が行われた。 私にとってもこの様な同世代の活躍ぶりには大いに関心があり喜んで見学に出かけた次第である。 ステージでは民踊・手品・ハーモニカや大正琴・童謡・民謡・フラダンス等々のサークル発表が開催されていた。社会では議員の男女比率など女性進出が大いに叫ばれている。しかし、高齢者の集いでは何処に行っても男性より女性の数が多く活発であり積極的に目に映るのは私だけだろうか?ここに於いても然りである。 楽屋裏を覗くと女性達(お婆さん)が色々な衣装を着飾り次の出番を待っている。先ほど迄の元気とは裏腹にそわそわと緊張し胸のドキドキがこちら側にも伝わる。そして本番ではぎこちない動作や一寸した音程のはずれ等あり、それは学童だった頃の学芸会を思い出し懐かしく思えた。この際、演技の出来栄えは問うまい。世の中の文化の日のそれぞれの表彰とは異なり、此処では観客の惜しみない拍手こそが日頃の高齢者の学習に対する表彰であろう。 そして、老女が童女に帰る、そんな文化の日でした。

<浜本雀子 記>

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「次回案内」
◆日  時
12月22日(木)~12月26日(火)
◆句  会
寒さを考慮して、冬季12月~2月は、各自宅にてインターネットによる句会に戻すことにしました。
◆句  題
「急所」 ・ 「冷や汗」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」(艶句はHP掲載対象外) 各2句以内 計10句まで
◆投句締切
12月22日(木) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

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