2023年 1月 松愛会 川柳句会

2023年 1月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告

◆実施月日
1月27日(金)〜29日(火)
◆句  題
「空振り」 ・ 「知らぬが仏」 ・「時事句」・「自由句」
◆句  会

新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、投句・互選・点盛り・評価・提案等を続け、全投句50句の中からお江戸松愛掲載句・ホームページ掲載句・入選句を決定しました。
以上の掲載句とは別に、今回は大江戸松愛誌3月号への下記掲載候補3句も、別途青野会長より推薦させて頂きました。

大江戸松愛紙掲載推薦句 (2カ月に1回継続中)
マスク規制緩和の賛否顔に聞き  藤野浅草
いつの間に憲法九条飛ばし読み   浜本雀子
タッチパネル指が震えて寿司の山 戸谷鬼笑

◆参加会員
青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名
つぶやき
 「一年の計は元旦にあり」、古くから語り継がれた諺である。毎年、必ず元旦には忘れずに「一年の計」を立てるが未だ達成したことが無い。正月は未だ屠蘇気分が抜けきらず、その内に春が訪れてやらなきゃと思いつつも、まだまだ先があると先送りし、夏には暑さに負けて何の計だったかを忘れ、秋と冬には酒は美味いが既に計を立てた事すら忘れ去っている有様である。これじゃ、いかん。
 小生、今年で八十四歳(卯年)と相成る。うかうかとしていると生涯を、未達成のままで終わらなければならない。これじゃあの世でも世間体が悪いに違いない。そこで、何が何でも達成することを目標に改革を試みた。そうだ、実より名だ。先ずは、一年の計の一年は余りにも長過ぎる。まだまだあると腰が重いのは年間のせいである。一年を一ヶ月ごとに十二ヶ月の分割独立型にしよう。今月駄目なら来月の新しい計に移る。何もかも新鮮で意欲が湧く。川柳の月の課題と同じだ。
 次に今までは「計」のハードルが高すぎた。昨年の計は(週一の休肝日を一年続ける)事であった。こんな大胆な計は今年から外す事にした。つまり計の規模をジャンプをせずにひょいと背を伸ばせば届く高さにした。小規模で細切れにすれば何とか1回は達成できないものだろうか? 実より名だ。なあ~に、12回もチャンスがあれば1回は達成するだろうよ。・・・お疑いかな?

   「怠けてもそれでも息はしてるもの」  浜本雀子

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「次回案内」
◆日  時
2月24日(金)〜28日(火)
◆句  会
インターネット句会をもうしばらく継続し、今後は会員の体調回復と都内のコロナの感染状況により、従来の新橋会場での対面句会の再開移行に向けて待機中です。
◆句  題
「束の間」 ・ 「餌」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」
◆投句締切
2月24日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

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