2025年 2月 松愛会「川柳句会」実施報告
- ◆実施月日
- 2月21日(金)~25日(火)
- ◆句 題
- 「惜しい」 ・ 「スマホ」・ 「時事句」 ・ 「自由句」
- ◆報 告
- 気候の良い秋季(9月~11月)は、新橋会場にて川柳句会を対面での実施でしたが、寒さ厳しくインフルエンザーの流行る冬季(12月~2月)は、高齢者の多い会員の安全に配慮して、各人の自宅にてインターネットを利用し、投句・選句・HP掲載句選定・入選句決定までを順次ゆっくりと進めることが出来た。
- ◆参加会員
- 青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、
戸谷輝夫(取手市) 以上 5名 - ◆つぶやき
- 当時は子供がアルバイトをして家計の足しにするのは当たり前の事だった。だが私の新聞配達は家計の足しと言うよりも、好奇心と仲間外れを恐れてのことだったと思う。 そして、生まれて初めてのアルバイトは決して生易しいものではなかった。朝の暗い内から寒さに震えながら、重い新聞の束を肩に背負っての労働は少年の体には過酷なものであった。もうひとつ厄介なものが私を襲ってきた。配達先には必ず一軒や二軒の家では番犬を飼っており、当時私は大の犬嫌いであった。特に獰猛な番犬がいる家では吠えられると足がすくみ、その家の配達を止め、そのままUターンして逃げ戻る有様であった。 後日そのことが発覚し、店主に叱られるは、仲間からは冷やかされ、女子には笑われる屈辱の日々であった。だが今ではあの日の苦い思い出も、何となく懐かしむ歳になってきたようだ。 八十五歳、老いたかな? 柳号変更 <浜本雀鬼 記>
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- 次回実施日
- 3月29日(土)10:30~15:30
- ◆場 所
- 港区生涯学習センター(新橋)302号室
◆句 会
気候の良い春季(3月~5月)は、新橋会場にて川柳句会を対面での実施します。あらかじめ従来通り投句・互選までを事前に実施しておき、句会当日は各句毎に評価・解説・意見交換を続ける方法を採ります。 なお昼休みには会場近隣のレストランに一時場所を移し、昼食懇談の場を設けるのも、会員にとって細やかな楽しみになっているようです。
◆句 題
「知ったかぶり」 ・ 「盗む」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
各2句以内 計10句まで
◆投句締切
3月23日(日) 松愛会会員のお試し投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい
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