2024年 6月 松愛会「川柳句会」実施報告
- ◆実施月日
- 6月21日(金)~25日(火)
- ◆報 告
-
夏季6月から8月は、暑気対策・熱中症予防・年齢配慮などにより、各自宅よりインターネットを介して、事前に投句・互選まで実施しておき、全投句50句について、最後にホ-ムページ掲載句・入選句を決定した。
- ◆参加会員
青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、
戸谷輝夫(取手市)
◆つぶやき
昨年8月の句会実績報告の際には、この「つぶやき」欄で川柳の三要素には「穿ち」「おかしみ」「軽み」があるとし、その折には特に理解しにくい「穿ち」について学習した内容をご紹介しました。
今回は「軽み」について学習してみました。それによるとサラリと言ってのける句のリズム、滑らかさ、そして素直に読み手に伝わる作品が好まれるようです。
私がいつも心掛けているのは、出来るだけ五七五の調べを崩さずに、さらに助詞の選択には何度も推敲しています。例えば「が」「で」などの濁点が入ると断定的な印象を生む場合があるので、「は」「の」「と」などに置き換えられないか、そして語順も見直して、詩的な調べを模索出来ればですが・・・現実はまだまだ道半ばですがね。
<戸谷鬼笑 記>
-
202406-3-2-1-4-a
202406-3-2-1-4-b「次回案内」
◆実施月日
7月26日(金)~30日(火)
◆要 領
6月から8月は暑気対策・感染症対策・健康上の不安から、新橋に集合しての句会は回避し、各自宅にてインターネットを介し、投句・互選・入選句選択 等を行うことにした。
◆句 題
「前句付け:嬉しくもあり嬉しくもなし」 ・ 「愚か」
「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」 各題ごと2句以内 計10句まで
◆投句締切
7月26日(金) 松愛会会員のお試し投句歓迎(但し未発表の作品)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい