子供たちに夢を与える「未来教室」の活動を続けている池田利美さん
松愛会は設立50周年を迎えますが、東京支部も40周年になります。
池田さんは2015年度から2020年度まで6年間東京支部長として力を注いできました。
同時に、学校と企業を結び、小中学校の児童・生徒に働くことを学ばせ、社会の風に触れてもらう、「未来教室」をコーディネイトしています。
きっかけは竹花豊元常務役員から、仕事につかないニートなどが増えているなかで、早くから働くとはどんなことか、企業の人から生徒に話してもらうNPO活動の協力を頼まれたこと、だそうです。
学校からの要請に応え、テーマにふさわしい講師を企業と連携を取り派遣しています。10年以上この活動を続け、授業回数は430回を越え、「未来教室」の授業を受けた児童・生徒は4万3千人になりました。
「子供たちが目を輝かして話を聞いていました」「成長に役立ちます」などの感謝の声を聞き、「それを励みにこれからも地道に続けていきたいです」と、池田さんは語ってくれました。
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