伊藤さんが講談と出会ったのは8年前、たまたま現師匠神田陽子先生の講談を聞いた時でした。
もともと浪曲が好きだった伊藤さんは、すぐに神田先生の講談教室に参加。教室は月1回ですが、年2回の上野広小路亭で行われる発表会に加え、地元の様々なイベントで、そして、友人や仲間からの依頼で披露する機会がどんどん増えました。
講談の楽しさは、体を動かす一人芝居で色々な人物になり切れること、お腹から声を出すため、肺活量も増えたとか。体に良いこと間違いなし。
江東区のボランティアガイドもされており、講談調でガイドするととてもウケるとか。ただ、メインの趣味は月に2~3回の山登り、今年2月にはキリマンジェロ登頂も実現。アンデスの山中、月明りで講談をされたこともあるそうです。
今は定期的な講談会の企画、講談の創作など、すっかり講談にもハマってしまった伊藤さんです。
(レポーター 池田利美)
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