「東京育ちの南三陸どんぐりの里帰り」 三嶋明会員の活動をご紹介します

「東京育ちの南三陸どんぐりの里帰り」 三嶋明会員の活動をご紹介します

三嶋さん(渋谷区)が東北地方被災地緑化のためのNP Oのプロジェクトに参加して5年になります。
もともとこのNPO (EVF)は第一線を退いた中高年のエンジニアの力を生かし環境とエネルギーの問題に取り組もうと始まったものです。環境問題のセミナーや見学会を実施したり(今まで144回、延べ約5,700名)、アフリカ・ザンビア国向け人力発電機付き再生自転車の製作・提供、電気自動車(EV)の開発・活用・実証実験など行ってきました。

そしてそれら活動の一つとして東北被災地の緑化(防湖林)のためのどんぐりの植樹に取り組んでいます。(自然界でのどんぐりの「発芽率」は1%未満と言われていますが、当プロジェクトではおよそ40-50%ぐらいでしょうか)。
そしてこの活動では、現在どんぐり(ミズナラ、コナラ、マテバシイ)の苗を30人ほどの里親が120本ほど育てています。

そして地元の代表と植樹の本数、知己、時期などを検討し、メンバーと地元民で植樹を行います。今年は6月末、3日間をかけて、宮城県南三陸町の泊浜に約50本の「発芽し、数年里親下で大事に育てられた」苗を植樹しました。

パナソニックでの特機営業、海外畑(本社、冷蔵庫、米国在、カーエレ)などの経験を活かし、また学生時代の相撲部の活動を基本として、プロジェクトのリーダーの一 人として、この活動を進めています。上の右側の写真で、後列左から2日人目が三嶋さん。
「東北被災地の復興支援と、震災の記憶を風化させないため、多くの人に参加してもらい、子どもたちに語り継いでいければ。」と三嶋さんは抱負を語ってくれました。
(リポート:佐藤 写真:三嶋会員提供)

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