「ダンディー西村マジック」国立演芸場に登場! 西村光男会員の活動を紹介します。

2022年5月「ダンディー西村マジック」国立演芸場に登場!
西村光男会員の活動を紹介します

2018年1月の新春懇親会でマジックを披露した西村光男さんが2022年5月6日千代田区の国立演芸場で行われた「第33回恒例大演芸祭り ザ・マジック奇術亭」にマギー司郎さんらと共に出演し、好評を博しました。

 

ウイズコロナの中、5月の演芸場は満席、「演技中11回の拍手と演技終了後は大拍手が12秒間鳴り止まず、その余韻が今も脳裏に残り、生きる新たな『力』となりました。」と振り返ります。

西村さんは松下電器では家電・システム営業で全国の市場を大きく開発し、幅広く活躍されてきました。定年を前に第二の人生を考え、マジックに生きることを決意、マジック教室で腕を磨き、また正調安来節を本格的に習いました。
その中で創意工夫を積み重ね「マジック&どじょうすくい踊りの融合」を日本で初めて作り出しました。
そのユニークで新しい演技は全国各地の福祉やリゾート施設あるいはイベントに招かれ、腕を磨いてきました。
18番・おはこは島根の伝統的な民俗舞踊,どじょう掬い踊りをしながらマジックをする演技です。新しい独自の世界観を生み出して笑いと驚きと迫力のあるパーフォーマンスは必見です。

2019年には日本最大級のマジッククラブ・プリあらAwardsマジックコンテストで準グランプリ・審査員特別賞を受賞。2021年には「首都圏マジックオリンピアコンベンションコンテスト」で特別賞受賞。
これらの実績を認められ2022年6月には社団法人日本奇術協会の正会員に認定されました。奇術のプロの誕生です。
すでに出演回数は319回、お客様動員数は20,000人を越えました。
マジックを続ける秘訣を西村さんに聞いてみました。
「マジックの面白さは思い込みの常識をくつがえすことにあります。消す、増やす、はがす、移動する、変化させる『技(わざ)』です。」
そして「常識のウソをつく錯覚の美の芸術、人に喜ばれ、良き友人に巡り合える『術』です。」と語ります。
まさに『技術』を見せる喜びです。
そのため日々の努力は欠かせません。毎日ウォーキングを続けてますが、一日3回歩くとき必ず6分間のマジックのシミュレーションを、頭のなかと、歩きながらの手・足・指・目線で行います。
いつもマジックの演技を録画したスマホを携帯し何秒でどの演技に移るかをチェックしています。1年でシミュレーションは1,000回になるそうです。「私がマジックをする目的は脳の活性化と健康維持です。」「一瞬のマジックで物語を作る、そして笑いと驚きをお届けする。笑わすより笑われる芸にしたい。それを目指し日々努力をし準備して行きたい。」
そして「プロとして芸術奇術文化の発展に努力し、一方演技を通じて西村ワールドを深められたらうれしいです。」
「古希はすでに過ぎましたが、これからも技を磨き、今まで温かく私を育てて下さったお客様に感謝を忘れずにマジックに向かっていきたい。」と西村さんは決意を語ってくれました。
文;佐藤  写真提供;西村会員)

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    • 和田一義
    • 2022年 10月 06日

    西村光男(ダンディ西村)氏との初の出会いは、佐藤文昭様とご一緒にご来場・ご高覧頂きました、小生の古希記念・油彩展(2018年10月29日~11月3日、東京都中央区京橋2-8-2 ギャルリー ソレイユにて)の会場でした。
    それ以来、同氏とのご厚誼・交際が続いておりまして、同氏参加のマジック・イベント観覧も、通算4回を数えております。その間、日々の真摯な精進と創意工夫を重ねられ、観客を喜ばせておられますことに、感服いたしております。
    小生(油絵制作)とは、ジャンルは異なりますが、相互の目標を確かめあい、お互いにこれからも精進を続けていくことを、誓い合っております。
    私事で恐縮ですが、小生、3年後の喜寿(77歳)記念の3回目の油彩展(2025年5月26日~31日、同会場・ソレイユにて)開催を目標に、油絵創作に励んでおります。

      • 佐藤文昭
      • 2022年 10月 13日

      和田さん、お久しぶりです。取材のためご自宅にお邪魔してもう4年たちました。広島カープのこと、共通の先輩松島さんのこと、その松島さんが奥様と一緒に自宅に訊ねられ和田さんの料理を楽しまれたことなど
      楽しいお話が聞けました。
      西村さんとは私もお付き合いを続けています。
      喜寿の油彩展、楽しみにしていますよ。また楽しい旅の絵や風景を見させてください。健筆、お祈りします。

      そのうちまたお会いしましょう。

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