支部 2023年度 第4回「みちのく文化祭」 短歌コンテスト

東北支部 設立40周年記念行事企画

本コンテストは1月31日に締切りとさせていただきました。
多くのご応募ありがとうございました。

2023年 第4回「みちのく文化祭」
◆部門 「短歌コンテスト」
 お題は「40周年にちなんだもの」(推奨)及び「自由」といたします。
◆実施期間  2023年10月1日~2024年1月31日 (4ヶ月間)
◆応募要領

1.ご応募件数に制限はありませんが、入選は1点のみといたします。
2.入選(最優秀賞・優秀・佳作)作品には表彰いたします。
  今回のみ「ユーモア賞」を新設いたします。
3.提出先  申請窓口 林﨑HP委員長
  ※個人認証登録者は「こちらから」簡単にご応募できます。
  ※Eメールで応募の方 (E-mail)kh0264zaki@gmail.com

◆応募作品  出展順掲載(最新応募作品を上に掲載)

番号 作    品 注 釈
49 大麻渦に 過去の栄光 振り捨てて
   甦るのだ シンフェニックス
日大 アメフト部に
48 出水の 工事の音も なんのその
   今年めげず 白鳥は来る
 
47 検討師 施政方針 聞き飽きた
     まだ遅くない 有言実行 
 
46 スマホどこ 妻に呼び出し 頼むけど
    何も聞こえぬ マナーモードか
 
45 日本海 突き出た能登の そのかたち
    雲を起こした 龍に似ている
 
44 沿道の ガンバレの声 背中押し
    クイーンズ駅伝 見事に三位
 
43 子どもらに 英雄オータニ 夢配る
    野球やろうぜ グローブ添えて
 
42 ゴール前 敗れ膝より 崩れるも
  その背美わし 君はヒロイン
 
41 八重も良し されど捨松 なお良しと
  友は譲らず 同窓の宴
 
40 10歳の 孫はピピッと セルフレジ
  この子もいつか 嫁に行くのか
 
39 まご達は 蔵王にスキー まご居ぬ間
     マッサージ座り 骨休めする
 
38 新年を 孫と迎えし 幸せに
   争いし国の 子らを思う
 
37 へまやった 自信喪失 挽回の
     チャンス目の前 またやらかした
 
36 銀杏を 踏まぬようにと 目を凝らし
   右へ左と 歩み進める
 
35 飛行機に 初乗りすると メールくる
   修学旅行 孫娘行く
 
34 はぐらかし 増税メガネ 裏金で
    騒動起し どうする日本
 
33 大谷の グランドセイコー 岩手製
  さり気に似合う 岩手県人 
 
32 除夜の鐘 ゴーンとともに 早4年
  レバノン住まい 退去指示出る
 
31 マイカーに 乗込む二人 運転は
      俺に任せろ 今は助手席
 
30 女神様 トイレ磨くよ ピカピカに
  願う富くじ 老後の資金
 
29 定年後 おもちゃドクター 報酬は
   子供の笑顔と ボケ防止
 
28 高齢化 今回最後 録寿会
     妻と二人で 大阪に飛ぶ
録寿会(録音機事業部)
27 午後目医者 夕方歯医者に 翌日(ひ)ドッグ
   メンテとチェックは 長寿の心得
 
26 菊づくり 19年にして 猛反省
   酷暑対策 来年挑戦
 
25 東北の 40(ヨンマル)記念
   参集し 言葉確認 互いの健康
 
24 1投目 思わぬ転倒 健康ボール
   気持ちは自信 脚力不安
 
23 アレアレで あつという間に 日本一
     岡田監督 見事采配 
 
22 四十年 三陸の海は 様変わり 
   秋刀魚去り行き 伊勢海老来たる
 
21 アレ逃し イシイの上に 三年目
   イシが変われば 負け勝ち変わる
 
20 一十 百千万 億兆
   数えは易くも 貯めるは難し
 
19 ばあさんの 腕を見るたび おもいだす
   コロナインフル 接種のあと
 
18 友愛を 掲げて早も 40年
   共に白髪も 目立つこの年
 
17 連れ合いが 青さが残る 芝上で
   足を引きずり 孫とたわむる
 
16 古希過ぎて 初恋人の 賀状絶え
   一人寂しく  屠蘇をいただく
 
15 観て涙 映画[アナログ] スマホ忘れ
   この世[デジタル] 辛苦する爺
 
14 猛暑で 日焼けしたのか 観音は
   桃色に染め 中山に立つ
 
13 鳴り響く 熱き大空に アラートが
   熱中症に 挑発ミサイル
 
12 田舎より 届く知らせは 友散ると
   涙を堪え 星に手合わす
 
11 東北や 祝うアラフォー 楽しもう
   継はアラフィフ 沙羅にアラカン
 
10 リード持つ 我が手にやぶ蚊 止まり来て
   憎しと思えど 叩きも出来ず
 
9 会報の おくやみ欄で 後輩の
   名前を見付けて 溜息ひとつ
 
8 わが屋戸で 羽を休めし アキアカネ
   いずこに去りしか 秋も告げずに
 
7 らんまんの 教えのとうり 雑草は
   一つもないと 露草が言う
 
6 露と北が 悪の枢軸 結びたり
   ウクライナ危機 まだ続くのか
 
5 徒然に 思い付きの句 書きつづる
   駄作重ねて 早や十余年
 
4 定禅寺 Nビルの姿 今は無く
   惜別の感 時は流れる
 
3 記念誌の 一コマ飾る フォト姿
   八十路にむかう 糧となりたる
 
2 本年は 家庭菜園 不作なり
   一人気を吐く ミニトマトさん
 
1 地方議員 公設秘書の 兼職で 
   もらった給与 庶民の税金
 

作品募集要領
〇他のコンテストなどに応募中および応募予定ではなく、かつ過去にほかのコンテストなどに入賞していないものに限ります。
   本人以外、ご家族の応募も歓迎します。応募件数は「制限なし」と致します。
〇東北支部ホームページに「応募作品と出展番号」のみを掲載いたしますのでご了承ください。
但し、応募作品には必ず「本名および分会名」を記載してください。(出展管理表に使用)

〇応募作品は、著作権などの権利のすべてが応募時点で応募者に帰属するものに限ります。
〇オリジナル作品。

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