先月末に地元のラジオを聞いていると、松茸の産地として有名な「岩泉町」のホテルで全国旅行支援を利用しての「松茸御膳」の宿泊プランがあるとの情報があり、ここ数年、松茸とは縁のない生活を送ってきた私は、早速、ネットで調べて予約を入れました。
往路は、雪降りの中を本州で一番寒い「藪川」からワカサギ釣りで有名な「岩洞湖」を経て「岩泉町」のホテルへと向かいました。途中、ホワイトアウトまでは行かないですが、やはり降雪がひどくて慎重な運転を強いられました。
夕食の「松茸御膳」ですが、やはり、松茸としてのシーズンオフのため松茸料理は「土瓶蒸し」と「松茸ご飯」の二品だけでしたが、久しぶりの松茸を味わうことが出来ました。
翌日は、沿岸の景勝地である「北山崎」に向かい、途中、三陸鉄道の「島越(しまのこし)駅」にも寄りました。
注)駅の愛称は「カルボナード」。宮沢賢治の童話『グスコーブドリの伝記』の舞台の一つ、カルボナード火山島に由来
駅には、震災前の「田野畑村 島越」のジオラマがあり、建物にはお店の名前や住人の名前のタグが付けられていました。
この日も雪交じりの寒い日だったため、「北山崎」では第1展望台からリアス式海岸の景観のみを楽しみ、ここから363段の階段の上り下りのある第2展望台や第3展望台には寄らずに三陸道を利用して宮古市に移動し、ここからは部分的に自動車専用道路となっている国道106号線を利用して帰宅しました。
掛かった費用は、一人当たり一泊二食の宿泊費が半額の8千円、それに「岩泉町」のみで使用が可能なクーポン券が1千円+岩手県内で使用できるクーポン券が3千円分ですから、実質4千円で楽しめました。
福山茂和
松茸の土瓶蒸し | 土瓶蒸しの松茸スープ | 入っていた松茸とギンナン |
松茸ご飯(二人前です) | トンネルを抜けて島越駅へ | 三陸鉄道の車体 |
モダンな島越駅舎 | 島越地区の震災前のジオラマ | 左の部分拡大 |
北山崎第1展望台から | 北山崎第1展望台から | 国道106号線「区界」手前 |
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