北東北ホームページ及び歩こう会担当の福山です。
二ヶ月あいだが空きましたが、今月も「健康かわら版」として四回目を送ります。
最近のガソリン代(北東北の皆さんには灯油も)の値上がりには頭が痛いです。
「へき地勤務のお医者さん」の記事を参考に、省エネでの生活に努力しましょう。
ちなみに私の場合だと、最近は1キロ位は歩いて出かけますが、それ以上だと車での移動が多くなっています。
田舎と言われる地域の日常運動に関する意識
田舎は自然がいっぱいあって、多くの人が健康な生活を楽しんでいる?多分それは誤解だ。田舎では買い物とかちょっとしたお出かけにもそれなりに距離があるので車を使う事が多い。つまり歩かない。駐車場代がかからないのも車所有率が高い理由か。以前勤務していた日本海に面した地域では、街中を縦横に走る道路が車道だけ。川の両岸の土手を利用した道路など、車が来たら斜面に逃げ込むような形で避けていた。どうも、道路を歩く人間がいるかもしれないという観点が行政になかったようなのだ。
以前述べたが、先日自動車運転免許更新に必要な高齢者教習に出かけた。指定の教習所の中で一番近いところを選んだ。70歳の時に一度そこに行ったのだが、スピード違反のために、その後5年ではなく、3年で次の更新が回ってくることとなったのだ。そうと知っていたらスピード違反はしなかったのに、などと思ったが、多分やっていたと思う。そしてその教習所に90分ほど早くついてしまったので、受付で付近の食べ物屋について尋ねた。近くにありそうだ。
徒歩何分か尋ねてみたところ、その受付嬢は信じられないような目で私を見た。「かなりありますよ!」。私にしたら知らない土地を車で探し回るより歩く方を選びたかった。大まかな道順を聞いて歩き始めたらものの5分も経たないうちに教えられた店に到着。現代の日本人にとって、徒歩5分は車を使う距離なのだ!確かに炎天下のお散歩だから快適ではない。しかし、ここまで体を動かさないことが社会通念として定着していたとは!もし人類があと数十万年存続したら、我らの子孫には退化した足の痕跡しか残らない?
「へき地勤務のお医者さん」
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