投稿者:宇都宮市東岡本町 鈴木 昭夫
東山道「道の駅伊王野」大きな水車を見ようとやってきた。「道の駅」の駐車場に入り車を降りて辺りを見回すがそれらしき物は見当たらず。
小生の勝手な想像では、林の中での「ポツンと一軒家」小さな川にかかる水車小屋である。そうだ、観光案内のチラシには食堂の裏手に水車があると書いてあるのを思い出した。2軒の食堂が並んでいる、その間に細い通路があった。そこを抜けるとギョッとした。「モンスター級の水車」がそびえ立っている、あまりにも近くで見るものだから一瞬飲み込まれそうな恐怖感に襲われた、勇気を振り絞り細い階段を降り水路近くで全体を見上げる、凄い。頭の中で想像していたものとは比較にならない、大した動力源である。食堂の裏にキューピクルのような電力配電盤があった、そこに蓄電しているのだろう。SDGs いい仕事をしている。見ていて飽きない。
しばらくして上に戻り食堂のスタッフらしき人に色々とお話を伺った。この水車の動力は何に使用してるのか尋ねると「NO」と答える。小屋の中にある大きな石臼の動力源はと尋ねると「電力」で賄っているという。この水車は何のために動かしているのですかと尋ねると「客寄せ、看板」であるそうだ。大勢の人に見てもらい栃木県の知名度を高める大きな役割を担っているのかもしれない。頑張れ、「モンスター2連水車」。
水車に寄せる小生の思い(SDGs、メルヘン。ロマン)など木端微塵に水路に流されて行ってしまったのだろう。
最後に、石臼挽きの美味しい手打ちそばをいただいてきました。
読者の皆さんには、「モンスター級の2連水車」全貌をご覧いただきましょう。
私も7月19日に行ってきましたがこの投稿を拝見して改めて「水車とお蕎麦」に感動しました!