澤田さんが詩吟を始めたのは38歳の時、もともと音楽は聴くのも歌うのも演奏するのも好きだった。習い始めて5年で五段の師範代を認許された。転勤でしばらく遠ざかっていたが、近隣の各種カラオケ大会で優勝・準優勝など数々の入賞を果たす。
平成5年より詩吟を再開、芳雲流吟詠会の初段からのスタート、平成12年には宇都宮市民芸術祭の吟詠部門で優勝、芸術賞に輝く。
この年に見事師範を認許された。
宇都宮吟詠剣詩舞協会事務局長、宇都宮市民芸術祭実行委員を務めるかたわら、松愛会栃木支部の「詩吟俳句・今様・歌謡吟などの幅広い詩吟のよさをもっと多くの人に知っていただこうと、地域の市民センターで「詩吟教室」を開き、地域の方々との交流・古き日本の伝統芸能の伝承に頑張っている。
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