投稿者:宇都宮市 伊藤 仁
動機と準備したもの
食いしん坊がユーチューブを見て本格的な焼き芋を作りたいと考え”焼き芋器”づくりに挑戦しました。動機は既投稿の松沼さんから頂いた4種類の薩摩芋を上手においしく焼いてみたいとの願望からです。部材購入金額を考えるとスーパーで焼き芋を買った方がお得なのですが、チャレンジ精神旺盛な小生のこだわりです。準備した物は七輪、大きな植木鉢、工具(電動ドライバー、ハンマー、コンクリートドリル、ペンチ、グラインダー)温度計そしてキャスターと針金、3段切替付ファン、3寸釘などです。購入金額は七輪:2750円、植木鉢3980円、針金580円、金網:110円、ファンは2670円でした。
植木鉢の加工
加工につて説明します。植木鉢の中に七輪を入れ高温になるため「植木鉢に割れ防止の針金止め加工」、「空気取り込み口の穴開け」、七輪の出し入れを簡単にするため「植木鉢上部に3寸釘穴4カ所加工」し、七輪を入れた後に3寸釘を4本刺してその釘の上に金網をのせる方法にしました。釘は抜差しできるようにして七輪の出し入れを容易にするためです。「温度をあげるための3段切替ファン取付」そして運搬を楽にするため「キャスター取り付け」を行ないました。
さつまいも焼きのセット手順
植木鉢の中には炭をおこした七輪をセットし3寸釘を4本刺し金網を乗せます。1回目は裸のさつま芋を乗せて焼いてみました。2回目の方法はアルミホイルを巻いて焼いてみました。どちらの方法でも焼け具合は同じでしたが、アルミホイルを巻いた場合しっとり感が強く裸のままで焼いた方が良いようです。
2時間程度で焼くために、内部温度が120度Cから140度Cに上げてさつま芋をセットし、上蓋の12号鉢をかぶせ最上部に温度計をセットします。温度を上げる工夫は送風用ファンを動かし、最初の1時間程度は風量を強で動かし、残り1時間は弱で切替送風するようにしました。2回の試行で上手に焼けるようになりました。炭の着火はガスバーナーを使用しました。
11月には4種類の熟成済みさつまいもを焼いていく予定です。これは焼き加減(内部温度)によって甘みや蜜の出方が替わってくると考えられとても楽しみです。
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