足尾の山に緑を
『足尾にみどりを育てる会』は、日本最大級であった足尾銅山の工場煙突の煙害により荒廃した山々に緑を取り戻そうという趣旨で、植樹活動を続けている団体です。春の植樹デーと体験植樹を合わせ、27年間で延べ213,607名の参加、282,908本の植樹を行ってきました。全く木々のなかった山々が少しづつ緑に染まってきていますが、まだまだ復活には程遠い現状です。植樹目標100万本です。
今年も分散開催で4回に分けて、足尾にみどりを育てる会主催の『春の植樹デー』に5月27日(土)に会員13名で参加をいたしました。新型コロナ5類移行後の開催でもあり、1日あたりの参加者は昨年の約200名から倍の約400名に増えているとのことです。支部の参加者は、ろまんちっく村の駐車場に集合して支部長の挨拶から始まり、役員の車4台に分かれて出発いたしました。高速道路、徳次郎IC~清滝ICまで途中日光パーキングで休憩を取り、松木地区の久藏口植樹地に着き植樹前に臼井役員の指導でラジオ体操を行いました。
受付を済まして植樹活動へ苗木を3本と土、水(ペットボトル)3袋を持って20段程登ったところで苗木を植樹しました。少し重くて疲れました。植樹後にアンケートを提出して植樹活動が無事終了して、昼食場所の国民宿舎かじか莊へ移動。かじか莊で昼食をとったあと温泉へ入り、少し歓談後に帰路へつくと共に来年の参加を呼び掛け解散致しました。
無事に帰路に着かれご苦労様でした。ご参加いただきありがとうございました。
社会貢献担当 橋本 和幸
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