竹の子と山菜を採ってきました!(自由投稿)

投稿者:宇都宮市下岡本町 伊藤 仁

4月16日午前8時30分、竹の子と山菜採りに相棒のお母ちゃんと出発準備だ。竹の子堀用のスコップと長靴、ゴム手袋、竹籠2つ、山菜用ポリ袋、包丁、重曹,ガスバーナー,トングなどの一式を車に積み込み“いざ出陣”。天気は曇り空、ちょっと雨を心配したが大丈夫そう。手土産はリポビタンDを一箱購入、一路日光市の私の実家を目指す。約40分で現地到着、挨拶もそこそこに山に入る準備を整えた。途中の古賀志山付近は車から竹の子が見えたので一杯竹の子が出ていると確信した。早速、竹の子掘りに向かった。しかし、ここは寒いので竹の子が見つからない。日当たりの良い場所で探す。有るじゃないか!見つけるとうれしい。でも小さい。掘り始めて約40分12本ほど竹籠に取り込んだ。次に,山菜採りを始める。目指すは、コシアブラ、タラの芽、山ウド、相棒と一緒に夢中で山菜採りだが、コシアブラは沢山取ることが出来た。タラの芽はトゲが痛いため芽をかくのに苦労する。折れた枝を当て木に使いなんとか取った。山ウドは少し早いのか小さい、でも15株ほど見つけて取った。ここまで約50分、午前10時40分だ。これで山菜採りは一区切りで、山を下りる。竹籠が重い。小さい竹の子だが12本となるとずっしり重いのだ。傾斜地で滑って転んだ。でも竹の子は籠の中から飛び出すことはなかった。

ここからは竹の子を茹で灰汁抜きを準備しなければならない。実家の庭には大きな竈と釜が設置してある。まず,釜を洗う、薪の準備をする、水を入れる、火をおこす、ここで活躍するのがガスバーナーだ。約5分で火が点いた。相棒は竈の横で竹の子の皮むきをしている。竹の子を半分に切り簡単に皮を剥いている。鍋が沸騰するまでしばらく休憩。ここで,用意した重曹を釜に小さじ1杯入れる。沸騰したので竹の子を釜に投入。15分ほどで炊きあがる。割り箸で刺してゆであがりをチェック。用意した水バケツに竹の子をトングで取りだし茹で上げ完了。

次に、セリを摘む.田んぼの土手に群生しており手で沢山取ることが出来た。すぐに沢水で泥を落として袋詰めをした。後は,この沢水で育った,クレソンを取れば今日の目的は全て完了だ。時計を見た。11時40分だった。帰り支度をしながら,実家に挨拶し、今日の成果を車に積み込み帰路につく。家に到着は午後1時15分だった。これから、竹の子以外の山菜を整理する仕事だ。ご飯はカップラーメンを食べすぐさま作業を始める。輪ゴム止めするモノやビニール袋に詰めて終わった。ひと安心。この山菜はご近所3件にお裾分けをして終了した。とても短い時間だが最高に楽しい時間を過ごすことが出来た。

夕飯は山菜山盛りになると思う。因みに、メニューは天ぷら(コシアブラ、セリ、タラの芽)煮物(山ウド、竹の子)おひたし(クレソン)です。食べきれないので娘に連絡し取りに来てもらいます。

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