新しい日常〈その47〉『私の散歩道』その②最終回(会員編)

投稿者:芳賀町東水沼 橋本 和幸

前回は、自宅から芳賀町『学問の神様天満宮』の往復6.7km(10,000歩)noコースを紹介しました。
今回は、私の散歩道の最終編で8.5km(13,000歩)のコースです。自宅から少し傾斜道を歩いて行き農道を通って梨畑を通り、栃木へリポート(芳賀台)経由して唐桶宗山公園(唐桶の溜)を回って自宅へ戻るコースです。
栃木ヘリポートで栃木県消防防災航空隊のジェットヘリコプターが見られる場合もあります。お孫さんと子供連れの人やマニアのカメラマンが多く見受けます。

季節外れですが、桜が満開時の写真を掲載しています。この唐桶宗山公園の桜は宝くじの社会貢献広報事業事業として植栽されたものです。また、梨の花もみどころです。現在は虫除けのネットが張られています。
貯水槽の農道を通って唐桶宗山公園(唐桶の溜)へ到着。一休みをして溜池の周りは健康ウオークコース(1周1150m 17分)です。体調がよければ2周回って自宅へ戻ります。

唐桶宗山公園(唐桶の溜)について
この唐桶の溜は、平成22年に「ため池百選」に選ばれました。地区の西端、宇都宮市と境を接した自然豊かな場所に唐桶宗山公園があります。多目的広場などがあり多くの方に利用されています。
唐桶の溜は、約300年前、農民窮状を救うため、土地の豪農岡田宗山が10年の歳月をかけて鬼怒川の板戸河川から6キロメートルの導水工事を行い、完成させたものです。途中3カ所の隧道は、難工事で足尾銅山の作業員を使用したといわれます。
今ではこの隧道も埋没し用を足しませんが、自然に溜まった水が現在のかんがい用水として役立っています。公園名は岡田宗山の名前をとってつけられたものです。
私の紹介した散歩2コースを無理せず、歩き続けています。
皆さんも、これからの季節は熱中症に気を付けて下さい。水分補給をしながらゆっくりと歩くことを勧めます。

 

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