新しい日常〈その37〉ダンボール1箱分のプレゼント!(会員編)

 コロナ禍、ホームステイの最中に友人より、ダンボール1箱(約40着分の洋服の生地)を送って頂き、洋裁が趣味であった抱さんにとっては暇を持て余すことなく作品作りに日夜没頭、新しい日常を有意義に過ごしていた抱香代子さんをご紹介いたします。   (取材 萩原範子)

綺麗にスクラップされてます

 抱さんは、10代の頃より洋裁・小物作りに興味を持ち暇さえあれば、洋服や小物(バックやアクセサリー)等を作っていました。シャツや水着、オーバー、ドレス迄何でも手作り、お聞きした所、洋裁学校に通うことなく全て独学。 10代から作品作りをして今日迄仕上げてきた作品は約600着、小物迄を含めると約1000点位になるそうです。作品は全て写真をとりスクラップされていました。ご本人のお気に入りを紹介します。


 洋服が完成する迄は、デザイン~製図~型紙作り~生地の裁断~ミシンかけの工程があり、ブラウスでは3日、スーツやワンピースでは1ケ月かかる物もあるそうです。在職中も洋裁は続けており、休日に生地を買いに行くことが最も楽しみであったと語っておりました。ご主人のシャツ・ズボンも手作りでご主人もご満足との事。

 昨年からの自粛生活に届いたダンボール1箱分の生地の中に着物の生地もあり制作途中の小紋の着物地は、妹さんへのプレゼント用のスーツ。年末には完成予定!! 妹さんの喜ぶ顔が目に浮かびます。

 暇さえあれば、ミシンをかけている、抱さんご愛用の愛着のあるミシンです。まだまだ働いてほしいミシンとの事。ダンボールで届いた生地で約40着程完成!!
 御主人も手先が器用で御自宅には手作りの木工作品がたくさんりました。

完成間近 妹さんへのプレゼントのスーツ

色・柄さまざまな帽子のブローチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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