新しい日常〈その33〉ペットのいる生活 (会員編)

投稿者:宇都宮市針ヶ谷  村澤 豊明

コロナ禍の広がりとともに家にいる時間が多くなり、ペットを飼う人が増えてきました。
半面 飼い始めたのはいいが思っていたのとは違い 飼育放棄する話も耳にします。○○家の近所でも この1年 犬を連れて散歩する姿を多く見かけるようになりました。ペットショップにたまに行き価格を見ると 昨年当初に比べると倍以上に高くなっている犬・猫も見受けられます。

私も昨年4月に人生初めて犬を飼い始めました。といっても コロナ禍が始まる前から 犬を飼おうと思い 犬小屋を自作し、ケージを購入し、いろいろな書物を調べ準備しながら ペットショップを回って探していました。
昨年4月に気に入った犬をペットショップで見つけ 迎い入れました。

初日 生後 3ヶ月19日

<子犬との生活>
迎い入れた子犬は 雄の黒柴 生まれて3ヶ月3週 体重は約4㎏
当初はトイレのしつけや 甘噛みをやめさせるのに 試行錯誤の日々でした。
すくすくと育ち 半年もたつと体重 13㎏を越えました。
体格は柴犬としては大きく 引き締まったスリムな体型
性格は優しく めったに吠えることもなく、近所の人や 散歩で会う人にかわいがられています。
ドッグランに連れて行ったり、 昨年は3回旅行に連れて行き充実した日々を送れました。
家にいる時は 1頭だけでは 寂しそうにしている姿が見受けられました。

<多頭飼いへ>
年が明けた今年1月 もう1頭の柴犬を求め 栃木県内の柴犬ブリーダーさんの子犬情報を調べました。1件目は見学に行く前日に飼い主が決まってしまい、2件目のブリーダーさんの犬舎に見学に行き、ブリーダーさんの話を伺い、いろいろと柴犬の育て方を教えてもらい、数日後に生まれた子犬を迎い入れることにしました。
出産後8週は 母犬の元で育てるので 3月末に家に迎い入れました
新たな子犬は 雌の赤柴で、生後 56日 体重 約2㎏
夜中には母親が恋しいのかキュンキュンないていました。

生後1週間 ブリーダーさんのもとで

迎い入れ初日 生後56日

心配していた先住犬とも仲良くして、今では体重 8㎏まで成長

毎日 2頭一緒に散歩に連れていっています。

<子づくり>
避妊手術はしていないので 来年には妊娠出産 となる可能性が高いです。
ブリーダーさんに気に入ってもらい 出産から子犬の行先まで面倒見てくれることになっています。

<犬のいる生活 メリットとデメリット>
メリット
・毎日散歩に連れて行かないとならないので 私自身の健康維持に役立っています。
2頭とも元気いっぱいで 朝晩合わせ 平均1日2万歩以上散歩しております。
・幸いなことにご近所 犬好きの方ばかりで ご近所付き合いが円滑になっています。
・犬を連れて散歩していると 多くと方とコミュニケーションが取れ 知り合いが増えました。
・犬の世話に追われていますが、毎日が充実しています。

デメリット
・1年に数回 車で旅行したり、日帰りドライブをしていましたが、行く先に制約が生じます。昨年は GO TO トラベ ルを利用して3回旅行に出かけました。今年に入ってからはコロナ禍のため自粛しています。
・1日が犬中心の生活になり 自分の時間がなかなか取れなくなっています。

<今後の生活>
ペットを飼うということは ペットの命を預かるということですので、それだけの覚悟が必要でペットと共に生活を送っていくつもりです。

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