投稿者:宇都宮市中岡本町 横尾 幸三
新コロナウイルスの蔓延で地球上の人類が怯え、ワクチン接種が始まったものの、終息にはまだ先が読めない日々です。コロナ禍において、生活様式は以前とすっかり変わってしまいました。人との接触を避け、どこでもマスク着用に、アルコールでシュッ、シュッ…手が荒れてしまいました。
仮に、アフターコロナ社会を想像してみると、やはり習慣化した感染対策は残り、以前とは違った「新しい日常」が待っているのでしょうか。酒を酌み交わし、肩を組んで声高らかに歌ったり踊ったりの楽しい宴会は、歴史の中に葬られてしまうとしたら寂しいですね。
さて、小生の「新しい日常」ですが、昨年2月に妻に先立たれたことは、悲しく辛いことでした。しかし、有難いことに息子の家族と同居しておりまして、おかげで寂しさも忘れて息災にしております。そこで、今、日常生活において目標としている2つの取り組みについて紹介させていただき、また自分への新たな動機付けとエネルギー注入としたいと思います。
・津軽三味線小山会入会
迫力ある津軽三味線の響きに魅せられて、三味線を手にして約25年、やっと満足できる音が出るようになったと思っています。憧れ?の小山貢清世先生に弟子入りし、「小山清世蔵」の名を貰い頑張っています。次の目標は「師範」取得ですが、さて、手が動く(ボケない)うちに取れるかどうか…
・きよぞー三味線くらぶ
2017年に日本民謡協会認定の三味線教授の資格を取得し、三味線の好きな皆さんがわが家に来ていただき、教えています。4歳になるうちの孫から80歳まで7人が集まって楽しい仲間たちです。11月に予定されている「河内地区の文化のつどい」への参加に向け頑張っています。
小生の日常は、中心に三味線があるように思います。日本の伝統楽器である津軽三味線が今、アニメ音楽にも取り入れられたりして若い世代にも見直され、人気が高まっていて嬉しいことです。と言ってもギターのように手軽に三味線を弾いたり、習ったりするにはまだまだハードルが高いですね。特に、一人でも多くの子どもたちに三味線の魅力や楽しさを教えてやりたいです。それが25年間、三味線を通じて多くの方々にお世話になりながら、今もこうして三味線ライフを楽しむことができている小生の、ささやかな恩返しだと思っています。
長期間にわたって津軽三味線を極め続けておられる暮らしぶりに感服しました。
三味線文化を若い人達にも共有するために子供たちへの指導も大きな目標になると思います。
11月に「河内文化のつどい」に出演されるそうですが、プログラムが決まったらご連絡ください。
馳せ参じます。
坂田様
コメントいただき有難うございます。
励みになります。
「文化のつどい」は、コロナ次第ですが11/5~6の予定です。はっきりしましたらまた連絡させて貰います。
有難うございました。 横尾