コロナウイルス感染は未だ終息には至っていませんが、これからの冬の季節にはインフルエンザの時期と重なり注意が一段と必要になります。また高齢者の場合、運動不足解消や社会との繋がりも重要で、健康的な生活を如何に過ごすかが大切です。厚労省およびスポーツ庁などからも、「コロナ禍の健康二次被害」についても注意喚起がされています。
松愛会栃木支部としても高齢者の組織ですので、「新しい日常」の特集で”様々な情報の提供”や”会員の皆さまの新しい日常”についてご紹介しております。健康で快適な生活をおくるためにも今一度自分の健康に考えてみてください。
【厚労省】【スポーツ庁】より
◆高齢者の場合「転倒による寝たきり」「フレイル」「ロコモ」になりやすいので、運動を奨励し健康二次被害を防止
*フレイル・・・「Frailty(虚弱)」の意味で、健康状態と要介護状態の中間の意味。適切な予防を行うことで、要介護状態に進まずにすむ。
*ロコモ・・・「Locomotive syndrome(ロコモティブ症候群)」の意味で、運動器の障害や衰えにより歩行困難や要介護になるリスクが高まる状態。
◆運動に加えて、「バランスの取れた食事で、免疫力アップ」「噛む力を鍛えてオーラルフレイル予防」も大切
*噛み応えのある食材、食材を大きく切り、口の筋肉を鍛えることが大切です。誤嚥性肺炎の予防にもなります。
◆「人とのつながり」、「社会とのつながり」も大切
*コロナ禍にあっても家に閉じこもらず、積極的に社会と関わりましょう。
松愛会栃木支部も全体行事の中止や延期が続いておりますが、皆さんの健康長寿に貢献できる企画を考えていきたいと思いますので、皆さんからの積極的なご提案をお待ちいたします。尚、健康イベントとして「とちぎ健康ウォーク」(詳細はこちら)を実施しています。是非参加してみては如何ですか。
*出典:スポーツ庁、厚労省
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