支部長メッセージ ”気象警報” 2024.7.1

パナソニック松愛会 栃木支部会員の皆様 

    日頃は松愛会活動にご理解、ご協力を賜りありがとうございます。
  梅雨入りが遅かったにもかかわらず、九州地方ではすでに平年以上の降雨量を記録し、逆に北関東地方は空梅雨模様です。すでに沖縄は梅雨明けし、ほかにも梅雨明けが近い地域もあるとのことですが、栃木では毎日暑い日が続いています。

●先月、気象庁が気象警報の発表の仕方、表現を今後変えていくことを発表しました。従来は、大雨・土砂災害・洪水・氾濫について明確な分け方ではなく、レベルにしても統一感がありませんでした。例えば、大雨のレベル4(避難指示)に相当するのは「土砂災害警戒情報」と「氾濫危険情報」で、確かに雨で地盤が緩むための「土砂災害」、川から水があふれそうなので「氾濫危険情報」の意味は正しいのですが、「大雨のレベル4」ですか?というと少しわかりにくいかもしれません。
<従来の気象警報体系> (栃木県は海なし県なので「高潮」については省略しています)

●それに対して、今後は各レベルに対して「言葉を統一」するようになりました。特に全員避難となる「レベル4」では「**危険警報」に統一し、わかりやすくなっています。それ以外もレベルに対して言葉を統一することですっきりしました。
<今後の気象警報体系> (2024年中に正式決定し、2026年梅雨時から運用を目指す)

 今年は、梅雨入りが遅かった分日照時間が長く、海面水温が高くなっており、梅雨末期には大雨が予想されています。それぞれお住いの地域のハザードマップをご確認の上、いざという時に備えていただきたいと思います。栃木県県各市町のハザードマップはこちらの栃木県HPにまとめてあります。九州から東海、関東南部にかけて大雨が続いています。関東北部はそれほどでもないようですが、十分お気をつけ下さい。

パナソニック松愛会栃木支部
支部長 北垣和紀

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