支部長メッセージ ”新しい年を迎えて” 2022.1.1

パナソニック松愛会 栃木支部会員の皆様へ

 新年明けましておめでとうございます。2022年を迎え新たな気持ちで正月をお過ごしのことと思います。コロナの影響で松愛会支部行事も大部分が中止となりましたが、今年は是非皆様と共に活動できることを楽しみにしております。

 1月は睦月(むつき)と呼ばれ、親族一同集まって宴をする「睦び月(むつびつき)」が由来といわれています。また、正月はその年の豊穣(ほうじょう)を司る歳神様(としがみさま)をお迎えする行事で、1月1日から1月3日までを三が日、1月7日までを松の内と呼び、この期間を「正月」と言っています。正月は、日本の行事の中でも最も古くから存在するものと言われ、仏教が伝来する6世紀半ば以前よりありました。本来は、先祖をお祀りする行事でしたが、仏教がお盆を先祖供養の行事として浸透するにつれ、正月は歳神を迎えてのその年の豊作を祈る「神祭り」としてはっきり区別されるようになったと考えられています。

 新しい年を迎えましたが、コロナウイルスの影響は3年目となり依然終息には至っていません。新たなオミクロン株も世界中でまん延し、日本も第6波のリスクをかかえています。ゼロコロナまではあと数年は難しそうで、ウィズコロナのなかで「新しい日常」を過ごすことになります。
松愛会活動もウイズコロナを見据え、皆様が先ずは安全で健康な日常を過ごせるように考えていきたいと思います。特に健康面では、高齢者は家に閉じこもるのではなく、寝たきりにならない「フレイル(虚弱)防止」が重要です。厚生労働省「健康日本21」は、65歳以上の高齢者に対し1日当たりのウオーキングは、男性7000歩、女性6000歩を推奨しています。栃木県は緊急事態宣言下の不要不急の外出自粛要請中でも、高齢者のウオーキングを推奨していました。
・コロナ禍の健康二次被害を防止しよう!(詳細はこちら)
・コロナ禍の運動不足による健康二次被害を防止しよう!(詳細はこちら)

 2022年度は松愛会結成50周年の節目を迎えます。栃木支部も東京から独立し25周年を迎えます。時代とともに変化に対応する松愛会活動を推進してまいります。これからも「仲間と共に笑顔あふれる」松愛会行事を企画してまいりますので、会員のみなさん、配偶者、お子さん、お孫さんと一緒に奮ってご参加ください。

新しい年を迎えて、正月にふさわしい会員の方からの写真を紹介します。
◇「朝陽に輝く冠雪の富士山」 安野高夫会員(羽田発広島行の機内より撮影)
*支部だより37号(2022年1月1日発行)にも掲載させていただきました。

朝陽に輝く冠雪の富士山
(安野高夫会員撮影)


◇「鬼怒川の初日の出と幻日」 横尾幸三会員
(2019年1月1日撮影)

*「幻日」とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のこと。非常にめずらしい自然現象で、この数十秒後の写真には写っておらずこの写真だけでした。幸せを呼ぶ吉兆の自然現象とも言われています。

鬼怒川の初日の出と幻日
(横尾幸三会員撮影)

 

2022年1月1日
パナソニック松愛会栃木支部
支部長 吉田良和

■参考 :栃木県は10月31日~ 警戒度レベル1「維持すべきレベル」栃木県の新型コロナ関係情報はこちら
・12月30日に、栃木県初のオミクロン株感染者(アメリカから帰国した40代男性)。
・12月に宇都宮の保育施設でクラスター発生(下図参照)。幼児25名、職員4名の集団発生。


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