日々活動的に過ごしたり、定期的に運動するなど、身体を動かすと気分がすっきりします。更に、多くのメリットを脳や心にもたらしてくれることがわかってきました。
◆少しの運動でも、どんな年代でも脳と心にプラス!
軽い運動で中高年の認知機能が向上
●認知機能テストの成績比較(ワーキングメモリー 作業に必要な情報を一時的に保存し処理する能力)
安静・・8時間ずっと座っている ⇒成績が低下
運動・・8時間活発に過ごしている ⇒成績が上昇
●身体にだってこんなメリットが!
足腰を丈夫にする | 刺激を与えることで筋肉や骨の合成を促す。 免疫細胞の働きを良くし炎症を抑え、関節や腰の痛みを軽くする。 |
基礎体力をつける | 肺が酸素をとり込む力や心臓が血液を送り出す力を向上させ 全身の持久力を高める。 |
生活習慣病を予防する | エネルギー消費量の増加や自立神経の活性化などにより 糖尿病、高血圧、動脈硬化などの予防・改善が期待できる。 |
◆運動は脳と心にこんなプラス!
●記憶力の維持・向上
記憶に大きく関与する脳の海馬は、年齢により萎縮する。
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軽い有酸素運動が特に効果的 | 記憶の保存に重要な海馬に影響 | 記憶力・暗記力の低下を抑える |
●ストレスを軽減
ストレスを受けると分泌されるストレスホルモンが脳に負担をかけ、さらにストレスに弱い状態を招く。
➡有酸素運動を続けるとストレスホルモンが分泌されにくくなる。
●集中力向上
疲労や睡眠不足、加齢などによって脳内の意欲を起こす機能が低下すると集中力が落ちやすい。
➡運動をすると集中力に関係する脳の部位が活性化される。特に朝の運動を習慣化すると日中の集中力が高まる。
ストレス解消に運動が効果的とよく言われますが、脳の活性化などにも大きく影響を与えます。メリットをもたらす仕組みと効果的な運動の種類を知って、身体を動かす時間を増やしていきましょう。
参考資料 ミキプルーン ニュース&コミュニケーションより
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