木の温もりを子供たちへ、作品1万点に挑戦中!
今回は、孫と自分のために始めた木工細工に夢中の松下電子工業ご出身の小松三希夫さんをご紹介します。
もともと木工細工が好きで定年後、孫の遊具として木製の三輪車を製作したのが始まりでした。乗って遊ぶ1号機、荷台を付けて物を運ぶ2号機、車輪を改造した3号機、新しいものを作る度に孫の喜ぶ姿と自分のアイディアが具現化できたとの達成感を楽しんでいます。図鑑やミニチュアをモデルに材料は新築現場からの頂き物で製作、5年余りの作品数は3~4千点になります。作品の多くは3日程で、手の込んだものは1週間程で作り上げます。いずれも孫が興味を持つ物は、図面もなく記憶している形や機構に想像をプラスして浮かんだ姿をもとに製作にとり掛かります。製作に没頭している時が一番楽しく充実感を得られます。更には頭のリフレッシュや手先の運動は健康にも寄与しているようです。現在は、作品を地元のフリーマーケットに出店されており「多くの子供たちに、ものづくりの楽しさと木の温もりを感じて貰えればこの上ない・・・」と目を細めながら話されていました。
これからも元気で作品づくりを続けてください。 (臼井幸男)
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