投稿者:宇都宮市下岡本町 時 敏夫
毎年の小学校の恒例行事として、小学生に地域の名人の「名人技の披露と多くの体験をする」ことで総合的な学習の一環となる授業の講師を依頼されましたのでご紹介します。名称は、小学3年生の総合的な学習 「地域の名人にズームイン」です。私は、一応「地域の剣道名人」ということで、令和4年度の事業としての講師依頼を受けました。剣道授業には、寒い体育館に、7名(男子:5名 女子:2名)が参加してくれました。
スケジュール表に添って下記内容で実施しました。
①剣道とは:子供たちに解り易いことばで、歴史、目的、効果等説明しました。
②体 験:立礼、正座、黙想、等、日常生活では実施しない行動に、子供たちはとまどいがありましが、元気よく動いてくれました。初めて竹刀を持ち、小手、面、胴の掛け声で、素振り、足さばき等を行いました。
③質問コーナー:➀何歳から、どうして剣道を始めたのですか?②剣道を習って、良かったことは?等の質問がありました。後日発表会があるそうです。
剣道愛好者として「日本古来の伝統文化剣道」が、小学校の授業で行われていることに大いに感謝したいと思います。 他の小学校でも実施して欲しいものです。
~~岡本北小学校 ばんざい! バンザイ!~~
【詳細です】
1、学校名 | 宇都宮市立岡本北小学校 中岡本町 |
2、日時 | 令和4年12月13日(火) 9:35~11:15 2・3校時 |
3、対象 | 3年生児童 65名 |
4、種目 | 剣道、英語、書道、手芸、囲碁、社会、図工 |
ダンス、ガーデニング、バルーンアート 等 | |
5、内容 | ・毎年、11月末か12月初旬に行われます |
・子供たちが自分の好きな種目を選びます | |
・約13年前から、私も講師として携わっています |
私も剣道に歴史は知りません。
時代劇毛江戸時代には、剣道場が多く出てきますが・・・。
それよりどれくらい以前でしょうか?
教えてください。
投稿を見ていただきありがとうございます。
日本の歴史を振り返ると、「剣」は他国を攻撃する武器としての役割でしかありませんでした。しかし江戸時代(1700年頃)になると、武道としての人間形成を目指す「活人剣」へと昇華。生き方に関する心技になりました。従って江戸時代に剣道場が各地で造られたのではないかと思います。現在もその考え方が継承され「日本古来の伝統文化剣道」として全国に、更に海外でも普及しています。