第8回『堺の文化と歴史を学ぶ「さかい利晶の杜」と「堺伝匠館」を見学』
2024年(令和6年) 10⽉21⽇(月)
参加者29名
好天に恵まれて定刻に芦田釣具店前を出発し、目的地の一つである「泉佐野漁協青空市場」を目指しました。
◆『泉佐野漁協・青空市場』でお買い物
「青空市場」には屋根がありましたが、新鮮な魚介類が販売されていました。
青空市場でお買い物の後、さかい利晶の杜の食事会場にバスで移動しました。
◆『梅の花さかい利晶の杜店』でお食事
◆初参加者の紹介と挨拶
宜しくお願いします。
◆第7回例会の収支報告 と 年間開催回数の変更について
2024年5月30日に実施された第7回例会の収支について河出会計担当から報告がありました。
最近はバス予約が非常に難しくなってきましたので、北摂たびクラブの年間開催回数を3回から2回に変更したいとの提案があり、拍手で承認されました。
「秋の特別ランチ + カキフライ」
シニアの参加者にはボリューム満点でした。
◆『さかい 利晶の杜』見学
さかい利晶の杜は、堺が生んだ著名な文化人の千利休と与謝野晶子の人物像を通して堺の歴史や文化の魅力を体験できます。
千利休は千家茶道の祖でありその後の日本文化の形成に多大な影響を与え、わび茶の大成者として知られる。与謝野晶子は近代を代表する女性歌人で 日露戦争に出兵する実弟に向けて「君死にたまうことなかれ」との反戦歌で有名である。(後日談 太平洋戦争に晶子の息子が向かうときには「勇ましく戦ってこい」と送り出しており、純粋な反戦詩人というわけではなかった)
二人の人物像を通じて 堺の歴史や文化の魅力を体験することができます。一階が千利休茶の湯館の展示として 「利休と堺をめぐる人々」「世界に誇る堺環濠都市遺跡」「茶室」などを見学でき 二階が与謝野晶子記念館の展示室となっており 「晶子の生い立ち」「夫の与謝野鉄幹と歩んだ人生の軌跡」「晶子の書斎の再現」などが展示されている。
◆『堺伝匠館』見学
伝匠館では、一階には堺の伝統産業である堺刃物のすべてが学べる「堺刃物ミュージアム」があり 堺の刃物の歴史や製造方法などを 実物、模型、イラストなどでわかりやすく展示されている。
二階では「線香」「染色技術」「昆布」「和菓子」「敷物」を詳しく説明展示しその歴史や伝統の技を目の当たりにできる。館内にはショップがあり これら伝統の品々を購入できる。
順調にスケジュールを消化し、定刻に高槻に到着しました。
皆様のご協力により 無事旅行を終えることができましたこと 、役員一同 感謝致しております。
今後は皆さまのご希望に沿った行事を企画したいと考えていますので、ご支援を宜しくお願い
申し上げます。
<写真>髙浦兼好、河出修<文>中本雅幸、河出修
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