2021年10月23日(土) 13:00~14:30 場 所:今城塚公民館 テーマ: Windows 11 の概要と Upgrade 可否確認方法 参加者:20名 講 師: 河出 修 |
[はじめに]
★Windows 10 の後継OSである Windows 11 が2021年10月5日より提供が開始されました。
★現在広く使われている Windows 10 のサポートが2025年10月14日で終了することが発表された。
★お手持ちのPCの状況によっては、新しいWindows 11パソコンを新規購入するか、OSをWindows 11 に
アップグレードする必要があります。(2025年10月14日以降)
Ⅰ.Microsoft社の製品サポート終了時期
Windows 製品 | サポート終了時期 | Office 製品 | サポート終了時期 |
Windows 7 | 2020/1/14 | Office 2010 | 2020/10/13 |
Windows 8.1 | 2023/1/10 | Office 2013 | 2023/4/11 |
Windows 10 | 2025/10/14 | Office 2016 | 2025/10/14 |
Windows 11 | 2021/10/5提供開始 | Office 2019 | 2025/10/14 |
Ⅱ.Windows 11の特徴は、公式サイトによると、以下の11点になる。
1.落ち着きと安らぎを感じさせるモダンでフレッシュ、クリーン、そして美しい「デザイン」と「サウンド」 |
2.クラウドとMicrosoft 365によって最新のファイルをリストアップする中央配置になった「スタート画面」 |
3.画面の効率的な利用とマルチタスクを最適化する「スナップレイアウト」「スナップグループ」 「デスクトップ」 |
4.人と手軽に繋がることができるタスクバーに統合されたTeamsベースの「チャット」 |
5.関心のある情報に素早くアクセスできる「ウィジェット」と、高速かつ生産性向上に寄与する 「Microsoft Edge」 |
6.「DirctX12 Ultimate」「DirectStorage」「Auto HDR」などの技術による過去最高のゲーム用Windows。 Xbox Game Passによるサブスクリプション型ゲームプレイ環境の提供 |
7.アプリ、ゲーム、ドラマ、映画を入手できる新デザインの「Microsoft Store」(Androidアプリの提供は 今後数カ月のWindows Insider プレビューから開始) |
8.障碍を持つ人々によって、障碍を持つ人々のために設計された新しい「アクセシビリティ」 |
9.より多くの開発者とISVに対して開かれたMicrosoft Storeと「開発者ツール」 |
10.速度、効率、エクスペリエンスが向上した「タッチ」「デジタルペン」「音声入力」 |
11.「セキュリティ」や管理に配慮されたハイブリッドワーク (自宅、オフィス、学校、およびその間のあらゆる場所で仕事や学習を実現する働き方)のためのOS |
★上記内容は今後情報を集めて、みなさんにお知らせしてゆきます。
Ⅲ.Windows 11へUpgrade可能かチェックするプログラム
★Microsoft社「PC 正常性チェック」ツール
●下記URLからダウンロードし、インストールする。
https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp
起動アイコン
Ⅳ.Windows 11へUpgrade可能な場合
★「スタートボタン」→「設定」→
「更新とセキュリティ」→「Windows Update」
★「このPCでWindows 11を実行できます」と表示
されたら「Windows 11」にUpgradeが可能です。
★「Windows 11」の配信が可能になれば教えて
くれるはずです。
★「Windows 11」の内容がよくわからない場合はUpgradeを急いでやる必要はありません。
Ⅴ.「Internet Explorer」 を「Microsoft Edge」 に切り替えましょう
★Internet Explorer は2022年6月16日でサポートが終了します。
それ以後は、Internet Explorer を起動すると Microsoft Edge が立ち上がる。
★「スタートボタン」→「設定」→「既定のアプリ」を変更する。
★お気に入り、パスワード、その他のブラウザー データをすばやくインポートできる。
★「Microsoft Edge」を起動する。
右上にある 「・・・」(設定)をクリック→「ブラウザデータのインポート」
→「インポートする項目を選択してください」→「インポート元」を選択
→「インポートする項目にチェックする」→「インポート」ボタンを押す。
★「インポート」ボタンを押すと☑した項目がインポートされる。
★「Microsoft Edge」は「Internet Explorer」より
画面表示速度が速いし、セキュリティ等も強化されている。
★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。
(配布資料のリンク)
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