実 施 日 7月24日(金)〜28日(火)
句 会 新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、投句・互選・点盛り・評価・提案等を続け、ホームページ掲載句、入選句を決定した。
参加会員 青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、伊達博良(世田谷区)、戸谷輝夫(取手市) 以上 6名
「つぶやき」
2020年7月24日金曜日。只今、我が家ではテレビ観戦中です。テレビ画面には新装なった新・国立競技場が映し出されています。今か今かと、世界中からの大観衆が最終聖火ランナーを固唾をのんで待っています。あっ最終聖火ランナーが見えました。栄誉のランナーは誰でしょう? そうです、今日は2020東京オリンピック・パラリンピックの開会式の(筈でした)。あれも、これも、何も、かも(筈でした)。0,1ミクロンのコロナに世界中が翻弄されています。
コロナに限らず我が人生も幾度となく(筈でした)の連続でした。少年期には大志を抱き、青年期には野望を抱き、それが悉く(筈でした)で終わり未だに悔恨の情あり。そして今では退屈極まる隠居の身。若さが消えて愚痴多し。飲み会減って籠の鳥。晩酌だけは欠かさずに。たまに気休め休肝日。体重増えればウオーキング。薬は錠剤、腹一杯。生き甲斐の楽しみ一つ川柳一句。こんな人生ぬるま湯なれど、老いた我が身に心地よく。ああこんな筈では無かったが。
筈だった末は博士か大臣か <浜本雀子 記>
「次回案内」
日 時 8月21日(金)〜25日(火)
句 会 新型コロナ対策で、インターネットを介して投句・選句・意見交換
句 題 「ため息」 ・ 「出口」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」「艶句」 (艶句はHP掲載対象外) 各2句以内 計10句まで
投句締切 8月21日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
投 句 先 戸谷輝夫 t-tota2@outlook.jp
川柳句をクリックすると大きくなります