首都圏支部支部長の正岡です。 朝晩がめっきり寒くなってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。 少し早いですが、本年も松愛会活動にご支援をいただき、誠にありがとうございました。
本年も早いもので、12月師走になりました。本年は元旦の1月1日に発生した「能登沖大地震」に始まり、世界では、ロシアとウクライナの紛争やイスラエル関連の紛争等の先が見えない情勢が続いています。 その中で本年も気になったのは、高齢者による「踏み間違え」や「逆走」による、事故等が相変わらず多発していること。そこで、私は一つの区切りとして、熟考し、世間様に迷惑をかける前にと、本年6月に免許の自主返納をいたしました。 又、高齢者をターゲットにした、あらゆる手段での詐欺事件です。自分だけは大丈夫と思っている人が簡単に巻き込まれている現状は他人ごとではないと感じます。 更に、最近多発している「闇バイト」による、安易な若者の無差別強盗・殺人事件です。 結果的に、将来を無くしてしまった若者の多いことか・・・
さて、冒頭に「本年も早いもので」と書きましたが、年々歳を重ねるごとに「時間が経過するのが早く感じる・1年があっという間」と感じるようになってきました。 皆さんは如何ですか。 先日、そんな話題になり、何故に高齢になると時間の経過が早く感じるのか?を調べました。 なんと、高齢になると、現役世代30~40代と比較して3倍、5歳児と比較して10倍の スピードで時間が経つのが早く感じるそうです。 理由としては、5歳児は見るもの、聞くもの、やること・することがすべて初めてのことが多く、それを楽しみにし、待ち遠しく感じることで「長く感じる」とのことです。 そこで、高齢者が「ゆったりとした時間経過を感じる」方策とは何でしょう。 それは、長年のルーティン(決まった時間に決まったことを繰り返す生活)や、マンネリからの脱却が必要であり、効果があるとのこと。 日常の生活の中に何か一つでも二つでも良いので、「新しいことへのチャレンジ」が必要で あり、効果があるようです。例えば、自分が今までやってないことを日常生活に取り込むことで生活リズムを意図的に変えてことが重要とのこと。 例えば、毎日散歩をする、軽いスポーツをやる、簡単な農作業をする、カラオケで声を出す、 ボランティア活動、旅行、等々何でも良いので、5歳児の様に、次回が楽しみで待ち遠しく なることで「時間経過をゆっくりと感じる」ようになるとのこと。 是非、何でもよいので、新年に向かって、新しいことへのチャレンジをしてみては如何でしょう。
パナソニック松愛会 首都圏支部
支部長 正岡 三陽