首都圏支部支部長の正岡です。 記録的な猛暑の夏が終わり、冬の気配が感じられる昨今ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。朝晩はめっきり寒くなりましたが、お体ご自愛下さい。
さて、私は最近、機会があるたびに「自分の居場所」というお話をさせていただいています。現役時代は仕事等で家に居る時間が短かった為、感じなかったのですが、リタイア後は家に居る時間が長くなった為、いろいろな意味で家の中には「自分の居場所」が無いと感じられることが多くなります。
居場所とは、家の中の「スペース」ではなく、「精神的な心地良い場所」ではないかと思います。それは自分のことを思ってくれている人がいる、自分を理解してくれている人がいる、自分が心地よく感じる人がいる・・そんな人が一人で良いからいることが真の「居場所」ではないでしょうか。心の支えになってくれる人こそが「心の居場所」です。それは、奥様・ご主人であり、子供・孫や真の友人であると思います。私は、家族や友人に恵まれ、心地良い「自分の心の居場所」を確保していると日々感じています。
特に、3歳と2歳の孫がいるのですが、機会あるごとに遊びにきてくれ、私のことが大好きなようで、私のことを何故か「じじい~」と呼びます。私は、その響きが不思議と心地良く感じ、気に入っています。今ではそんな二人が心の居場所になっています。 既に皆様もそれぞれ居場所があると思いますが、今後も、仕事や趣味等なんでも良いので、家に留まる時間を極力少なくし、出来るだけ出掛けるようにしましょう。先ずは何事も健康が第一です。それこそ、私の口癖である「今日用と今日行く」の実践です。 人と会話を交わす、世間と触れ合うことで心身ともに元気になり、そして、今以上の「心の居場所」を強固なものにしましょう。
パナソニック松愛会 首都圏支部
支部長 正岡 三陽